新年夜間初例会

1月6日の夜、わたしは松柏園ホテルに向かいました。
18時半から小倉ロータリークラブの「新年夜間初例会」が開かれるのです。
ホテルに到着すると、まずは正月飾りの前で記念撮影をしました。


松柏園の正月飾りの前で

小倉ロータリークラブの新年神事のようす



例会に先立って、恒例となっていますが、ホテル内にある神社「顕斎殿」にメンバーが集って新年の祈願を行いました。戸上神社の是則神職が神事を執り行って下さいました。
いつも、わたしは「月次祭」などで神事には参加しています。
しかし、ロータリアンとして参加する神事はいつもと違った趣がありました。


最初に国歌とロータリーソングを歌いました♪



その後、場所を大広間に移して、例会が開催されました。
伊与田会長の点鐘に続き、国歌「君が代」とロータリーソング「奉仕の理想」が歌いました。
久々に国歌とロータリーソングを歌うと、身の引き締まる思いがいたします。
その後は鱒見会長による「会長の時間」がありました。
続いて、九銀不動産鑑定所の所長である二村会員による出席報告です。
二村会員は非常にお酒が強く、スピーチが面白いことで知られます。
この日のスピーチも会場を笑いの渦に巻き込みました。
続いて「ニコニコ献金」で、何人かの方がニコニコされました。
わたしも「あけまして、おめでとうございます。本日は松柏園ホテルを御利用いただき、誠にありがとうございます。今年はいよいよ新館が秋にオープンいたします。また、みなさまには披露パーティーのご案内をさせていただきますので、よろしくお願いいたします」と述べました。


カンパ〜イ!



最後に、伊与田会長の点鐘で例会が終了しました。
それから、湖月堂社長の本村会員の音頭で乾杯し、華やかに新年会がスタートしました。
JRAの小倉競馬場の場長である成沢会員の名司会で新年会は大いに盛り上がり、みなさん、お酒もたくさん飲まれました。何人もの方から「松柏園の料理は本当に美味しいですね」と言っていただき、ありがたかったです。わたしは高校の同級生であるNHK北九州放送局の上田局長のお隣りの席で、紅白歌合戦の秘話などをたっぷり聞けて大満足でした。



しばらくして、「年男」「還暦祝い」の時間となり、年男・還暦者のみなさんが祝われました。記念品が贈られ、還暦者のみなさんは、恒例の赤いパンツを被りました。近年、30歳前後を「アラサ―」、40歳前後は「アラフォー」、50歳前後は「アラフィフ」と呼びます。60歳前後は伝説の名俳優・嵐寛寿郎をもじって「アラカン」と言うそうです。還暦は第2の誕生とされ、生まれ直すといって赤子のように赤色の衣服や頭巾などを贈って祝います。還暦に贈る赤色は、赤子に贈る赤い品々になぞらえています。


おめでとうございました!



では、なぜ赤色なのか。赤色は、朱色や紅色なども含めて祝意を表すもので、縁起物や祝事の膳椀、酒樽などに使用されました。それとともに、魔除けの意味でも赤色は重視されました。それで、小倉ロータリークラブでは赤のパンツを贈るわけです。
ということで、還暦者のみなさん、本当におめでとうございました!



最後は「酒飲む人」こと二村吉則会員が十八番の「皆の衆」を歌われました。この日はアカペラではなく、カラオケで熱唱されました。非常に盛り上がり、わたしは「そうだ、この歌につられて、わたしは小倉ロータリーに入会したんだ」ということを思い出しました。
この日は長らく交通事故で入院されていた端松寺の末廣住職が久々に復帰されました。わたしは末廣住職の快気祝いを兼ねて二次会に行きました。もちろん、カラオケもしっかり歌いました。末廣住職が北九州高校のOBで、あの清水健太郎さんと同級生だというので、わたしは名曲「失恋レストラン」を歌いました。末廣住職は「清水健太郎本人より上手い!」と言って下さいました。永ちゃん、サブちゃんの次は、まさかの健太郎かもよ?(笑)


お店は「ケ・セラセラ」というスナックでしたが、小倉南ロータリークラブの会長を務められた藁田二三男さん(ハーティー・ブレーン会長)がオーナー・マスターの店です。
わたしは12年間、南クラブのお世話になりましたが、この日はなつかしい南クラブの方々にたくさん再会しました。この店、新たな「小倉の止まり木」になりそうな予感がしました。



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2017年1月7日 佐久間庸和