メモワールグループ前代表お別れの会

昨日、東京に入りました。昨夜、Windows10というやつをうっかりアップグレードしてしまい、使いにくくて難儀しています。とにかく、ブログに写真を貼り付けるのに普段の5倍ぐらいの時間がかかりました。なんでも、アップグレードすればいいというものではないですね。
今朝、東京駅から新幹線で新横浜へ。新横浜駅より送迎バスに乗って、ソシア21に向かいました。ここで、横浜に本社を置く冠婚葬祭互助会の名門・メモワールグループの渡邊貢前代表の「お別れの会」が開かれたのです。


横浜駅のホームで

ソシア21の入口で

全国から供花が届いていました

メモリアル・コーナー



故人は冠婚葬祭互助会業界の重鎮として、業界に多大な貢献をされました。
一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)の副会長であり、互助会保証株式会社の取締役でもありました。政界・芸能界・スポーツ界をはじめとした各界に幅広い人脈を持たれており、それはご長男である渡邊正典メモワール社長にも受け継がれています。


館内が花でいっぱいでした

祭壇のようす

大量の白バラが圧巻でした

献灯が行われました



とにかく、ソシア21の館内すべてが花でいっぱいでした。
特に祭壇を囲んで飾られた大量の白バラには圧倒されました。こんなに多くの白バラを生まれて初めて見ました。わたしの隣りに座っておられたユウベルの上田社長も驚かれていました。
「お別れの会」は、「開式の辞」「黙祷」「献灯」と続き、弦楽四重奏によって故人がお好きだった「マイ・ウェイ」「いい日旅立ち」が献奏されました。
官房長官や甘利大臣からのビデオ・メッセージも紹介されました。
「お別れの言葉」は、横浜商工会議所の上野会頭、玉姫グループの齋藤会長、山梨県富士吉田市の堀内市長、一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会の齋藤会長、そしメモワールの社員を代表して、大堂様が述べられました。いずれも、必ずや故人の魂に届いたであろう心のこもった言葉でした。


ビデオで故人の生涯が紹介されました

儀式道 尽くす心によろこびを 久遠に残すその余韻かな(渡邊貢)

「ふるさと」を大合唱♪

渡邊社長が「謝辞」を述べられました

お別れの会の後のふるまい

お別れの会の後のふるまい



それから「弔電奉読」に続いて、「追想」として故人の生涯がビデオで紹介されました。
故人の「貢」という名前の通り、さまざまな貢献を続けられた人生を知り、わたしは深く感動しました。奨学金事業をはじめ、なんと220以上の団体に寄付をされてきたそうです。わが業界でも、これほど社会貢献をされた方はいないと思います。戒名には「貢献」の文字が入っていましたが、それにふさわしいご生涯でした。また、故人が詠まれたという「儀式道 尽くす心によろこびを 久遠に残すその余韻かな」という歌には感動しました。冠婚葬祭業に従事するすべての人へのメッセージだと受け止めました。
そして「献唱」として、故人が会長を務められた富士吉田市民合唱団によって「ふるさと」が歌われました。この歌声はきっと故人の耳に届いたと思います。それからメモワールグループ代表である渡邊正典社長による「謝辞」が述べられました。素晴らしい謝辞でした。
最後は参列者による「献花」が行われて、閉会となりました。
お別れの会は、故人の人生を見事に表現した素晴らしいものでした。


お別れの会の栞



お別れ会の終了後は、再び新横浜駅から東京に向かい、神谷町にある互助会保証株式会社を訪れます。監査役会、取締役会に出席するのです。夜は、大学時代の親友と再会する予定です。故渡邉貢様のご冥福を心よりお祈りいたします。合掌。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年11月26日 佐久間庸和