互助会保証株主総会


東京に来ています。急に気温が下がり、朝は震えて目覚めました。風邪を引きそうです。
28日の14時から、港区芝公園3丁目にある「機械振興会館」の6階で互助会保証株式会社の定時株主総会が開催されました。わたしは同社の監査役を務めています。
ブログ「互助会保証の監査役に就任しました」の日から、もう2年が経過しました。


東京タワーの雄姿

機械振興会館(向かいは東京タワー)



互助会保証株式会社は、経済産業大臣から指定を受けた指定受託機関です。
冠婚葬祭互助会に対する保証事業を行うために、互助会と金融機関の出資で設立されました。わが社をはじめ互助会各社が日頃から大変お世話になっています。
今後、互助会は、より一層会員(消費者)に向けた経営が必要とされます。
同社は、互助会業界の健全な発展を支援し、会員(消費者)の権利保護を強化することで、会員(消費者)からの一層の信頼確保に積極的に取り組んでいます。
互助会保証があればこそ、国民は安心して互助会に入会できると言えるでしょう。


株主総会の案内板

わたしの机の上には・・・



株主総会では、同社の藤島社長が議長を務められ、粛々と議事をこなされました。
パワーポイントを駆使され、同社経営の「見える化」を見事に実現されていました。藤島社長は元通産官僚、通商産業大臣官房審議官、駐パナマ大使、さらには大手総合商社「双日」の副社長などを経て同社の社長に転進された方です。
株主総会の後は、役員会、そして監査役会が開催されました。
その後、東京芝とうふ屋「うかい」へ移動しましたが、機械振興会館を出ると眼前に東京タワーが聳え立っていました。下から見上げると、「雄大」を超えて「崇高」な印象があります。


東京芝とうふ屋「うかい」

「うかい」の日本庭園



久々に訪れた東京芝とうふ屋「うかい」で、役員意見交換会が行われました。
「うかい」は非常に有名な店で、なかなか予約が取れないことで知られます。
もともとは八王子にある豆腐店が発祥だそうですが、東京タワーの真下という最高のロケーションに手入れの行き届いた日本庭園が見事です。うかい名物の「あげ田楽」や「豆水とうふ」などを堪能しましたが、ワインにもよく合って美味しかったです。特に黄金の椀に入った吸い物が絶品でした。


黄金の椀に入った鱧の吸い物



わたしはラックの柴山社長のお隣りの席に座りました。
柴山社長は福岡の方で、全互協の九州ブロックの大先輩です。
途中、メモリードの吉田社長、セルモの安田会長ともお話をしました。吉田社長は長崎、安田会長は熊本ということで、やはり九州の方にお会いするとホッとします。
互助会人としてのわたしには2つの故郷があるということに気づきました。
1つは、全互連という故郷。もう1つは、九州ブロックという故郷です。
なお、意見交換会の乾杯の音頭は、吉田社長(互助会保証会長)が務められました。



最後は日本セレモニーの神田会長の音頭で中締めとなりました。
続く二次会では、神田会長から何度も「本当にお父さんによく似てるなあ!」と言われ、わたしは神田会長の写メで撮影されました(苦笑)。みなさんとは業界の将来についても意見を交換させていただきましたが、先輩経営者の方々と一緒に語り合える時間の貴重さをしみじみと感じました。二次会もお開きとなり、東京芝とうふ屋「うかい」を出ると、ライトアップされた東京タワーが輝いていました。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年8月29日 佐久間庸和