旅の思い出(3)


わたしは、「庸軒」の雅号で道歌を詠んできました。
これまで詠んだ道歌は、一条真也オフィシャル・サイト「ハートフルムーン」内の「庸軒歌集」に集められています。しかしながら数が多くなったため、当ブログの新コーナーとして、ジャンル別に紹介していきます。今回は、「旅の思い出」の8首を紹介いたします。いずれもイギリスで詠んだ歌です。( )の数字は、「庸軒歌集」の通し番号です。


夕暮れのロンドンにて



(153)ロンドンに捧ぐ歌


しとしとと霧の都に雨が降り 
     幽霊屋敷さがして歩く

(154)ロンドン塔にて


かねてより読み重ねたる文豪に 
     誘はれ来たる倫敦の塔

(155)シェイクスピアの生家で


ハムレット リア王 オセロ マクベスと 
        芝居のような人生おかし

(156)アン・ハサウェイの家にて


文豪の妻の生家の庭に立つ 
    花の見事さ 色の洪水

(157)イングリッシュ・ガーデンにて


英国の庭に立つ子の小ささに 
   あれ妖精と見間違ふかな

(161)バースにて


古(いにしえ)のローマの人の風呂の跡 
      ながめておれば なぜか落ち着き

(162)ストーンヘンジにて


謎に満つストーンヘンジ訪れて 
    大地のパワーわが身に容れん

(163)イギリスの料理について


かねてより不味いと聞きし 
   英国の魚のフライ美味ではないか


ストーンヘンジにて



なお、わたしが「庸軒」として詠んだ道歌は、ブログ『庸軒歌集』ブログ『庸軒いろは歌』で紹介したブックレットにも掲載されています。さらには、『ハートフル・カンパニー』『ホスピタリティ・カンパニー』(ともに三五館)および『人間関係を良くする17の魔法』(致知出版社)でも紹介しています。「天下布礼」にとって、道歌は大きな力を秘めていると思っています。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年12月4日 佐久間庸和