わたしは、「庸軒」の雅号で道歌を詠んできました。
これまで詠んだ道歌は、一条真也オフィシャル・サイト「ハートフルムーン」内の「庸軒歌集」に集められています。しかしながら数が多くなったため、当ブログで新たにジャンル別に紹介しています。今回は、「志」をテーマとした８首を紹介いたします。
（ ）内の数字は、「庸軒歌集」の通し番号です。
松陰神社にて
（０１６）『ハートフル・ソサエティ』を松陰神社に奉納して詠める
身はたとひ地球（ガイア）の土に還るとも
月に留めん 心の社会
（０３２）ドラッカーの訃報を受けて
巨星堕つ まぶしき光 身に受けて
われ月となり 世に反射せん
（０３９）歌作について
天高く 手を伸ばせども 届かねば
歌に託さん わが志
（０５９）新北九州を考える会主催講演を終えて
ふるさとで わが志 述べた夜は
明日を想ひて ひとり酒飲む
（０９５）土佐・桂浜の坂本龍馬像を見上げながら
桂浜 銅像見上げ あらためて
己に問ふは わがこころざし
しのぶれど 色に出にけり わが想ひ
やむにやまれぬ志かな
（１８１）人間関係を良くする道歌 テーマ「志」
私(わたくし)をなくしたときに生まれ出る
志(こころざし)こそ幸せの道
（１４５）夢と志について
をこがまし おのれの夢を語るとは
口にすべきは志のみ
松下村塾の史跡にて
なお、わたしが「庸軒」として詠んだ道歌は、ブログ『庸軒歌集』、ブログ『庸軒いろは歌』で紹介したブックレットにも掲載されています。さらには、『ハートフル・カンパニー』『ホスピタリティ・カンパニー』（ともに三五館）および『人間関係を良くする１７の魔法』（致知出版社）でも紹介しています。「天下布礼」にとって、道歌は大きな力を秘めていると思っています。
＊よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。
２０１４年１０月２日 佐久間庸和拝
