道のうた(1)

わたしは、「庸軒」の雅号で道歌を詠んできました。
これまで詠んだ道歌は、一条真也オフィシャル・サイト「ハートフルムーン」内の「庸軒歌集」に集められています。しかしながら数が多くなったため、当ブログの新コーナーとして、ジャンル別に紹介していきます。今回は「道」に関連した7首を紹介いたします。
(  )内の数字は、「庸軒歌集」の通し番号です。


龍馬の写真の前で日本刀を持つ



(019)武士道について


おそれずに死を受け容れて美に生きる 
      そこに開けり サムライの道


(029)始皇帝に学ぶ


不安なく心ゆたかに 生きるには 
      老いる覚悟と 死ぬ覚悟持て


(030)アレクサンダー大王を讃える


こころざし抱いて歩む人の道 
      敵も弔ふアレクサンダー


(031)ドラッカー学会発足に際して


何よりもマネジメントの 真髄は 
      人が主役と ドラの威を借り

ドラッカー 慕ふ我こそ この先の 
      マネジメントの地平 開かん

(094)『龍馬とカエサル』の歌


ルビコンを越えしカエサル 
   土佐の海超えし龍馬の 道にあこがれ

(255)平成24年12月度 平成心学塾 テーマ「柔」


おのれより巨(おお)きな者にひるまずに
      崩して投げる 柔(やわら)のこころ


「柔よく剛を制す」の精神で生きたいです!



なお、わたしが「庸軒」として詠んだ道歌は、ブログ『庸軒歌集』ブログ『庸軒いろは歌』で紹介したブックレットにも掲載されています。さらには、『ハートフル・カンパニー』『ホスピタリティ・カンパニー』(ともに三五館)および『人間関係を良くする17の魔法』(致知出版社)でも紹介しています。「天下布礼」にとって、道歌は大きな力を秘めていると思っています。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年8月24日 佐久間庸和