佐久間庸和です。
京都に来ています。
明日9月13日は、いよいよ鎌田東二百日祭「かまたまつり」が開催されます。わたしは故人に葬儀委員長を頼まれていたので、大役ですが務めさせていただきます。
今夜はグリーンのポロシャツを着ました

鎌田先生を偲んで献杯
12日の夜は、JR京都駅前の寿司屋で、翌日に開かれる「かまたまつり」の前夜祭をしました。わたしは鎌田先生のイメージカラーであったグリーンのポロシャツを着て参加しました。鎌田先生の遺影の前には、お酒を飲まなかった鎌田先生のためにウーロン茶のグラスが置かれました。わたしたちは鎌田先生を偲んで献杯をしました。
「かまたまつり」で捧げる奉辞
前夜祭の後は、真っすぐホテルの部屋に戻りました。いま、「かまたまつり」の冒頭に読む奉辞を読み返しています。わたしが心を込めて書いたものですが、こうして直前に読み返すと、「あれも書きたかった」「もっと書くことがあったのではないか?」と次から次に新たな思いが浮かんできます。また、文章表現にもいろいろと修正したい点が出てきて悩まされました。本番では、心のままに鎌田先生の御霊に捧げる奉辞を読みたいと思っています。
「文化時報」2025年6月10日号
ところで、当日は「かまたまつり」の最中に「文化時評」という新聞の取材を受けることになっています。京都に本社を置く文化時報社が発刊する同紙は創刊100年の宗教専門紙で、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しているとか。6月10日号には、鎌田東二先生の訃報記事が掲載されました。「鎌田当二さん死去」「宗教学者、京大名誉教授」の見出しで、「京都大学名誉教授で宗教学者の鎌田当二(かまた・とうじ)さんが5月30日、盲腸がんのため死去した。74歳。徳島県出身。葬儀・告別式は親族で行なった。喪主は長男龍明(たつあき)氏。本人の意向により後日、京都府亀岡市荒塚町内丸1の大本本部みろく会館で、お別れの会「100日祭」を行う。葬儀委員長は一条真也(本名・ 佐久間庸和)氏」と書かれています。
また、記事には「子どもの頃の原風景に自分だけが見える『鬼』があり、不可解な夢に悩まされていた。その後『古事記』と出会い、神話の世界が自分の内面に深く根を下ろした。神職の資格を有し、宗教哲学や比較文明学、民俗学など幅広い分野で研究を重ねた。京都大学こころの未来研究センター(現・京都大学人と社会の未来研究院)教授や上智大グリーフケア研究所特任教授、日本臨床宗教師会会長などを歴任。著書に『悲嘆とケアの神話論―須佐之男と大国主』や詩集『絶体絶命』など。『神道ソングライター』としてCDのリリースやライブ活動も行なった」とも書かれています。故人の偉大さを再確認しました。
さらに、「今年3月、京都市内で行われた文化財と防災をテーマにしたシンポジウムでは、神話や伝承には地質学的・生態学的根拠があると指摘し、防災教育には地域風土記の作成が必要だと訴えた。最近はステージ4のがんと公表しながら、精力的に活動。自身の死後については『死後100日祭「かまたまつり」』と名付けたお別れの会を企画し、参列者が歌や踊りで自由に表現するといった内容を、動画投稿サイト『ユーチューブ』で語っていた」とあります。「かまたまつり」は9月13日に開催されます!

「かまたまつり」葬儀委員長を務めます
そして、記事の最後には「葬儀委員長を務める一条真也さんは、作家で一般財団法人 冠婚葬祭文化振興財団理事長、株式会社サンレー社長。鎌田さんに初対面から『魂の義兄弟』と呼ばれ、往復書簡を毎月交わすなど35年にわたる親交があった。『先生の常識にとらわれない発想や権威に縛られないところに特にひかれていた。机上の研究だけでなく、フィールドワークを超えた行動力を見せてくれた、まさに偉大な実践思想家だった』と振り返り、『先生のご希望通り、とにかく面白いまつりにしたい』と決意を述べた」と書かれているのでした。鎌田先生との生前の約束通り、「かまたまつり」のラストは、わたしが「まつり」を熱唱するつもりです。責任重大ですが、頑張ります!
「かまたまつり」で「まつり」を♪
2025年9月12日 佐久間庸和拝