小倉高校同窓会

21日の15時から母校である小倉高校の同窓会総会が開催されました。第103回です。
会場は小倉高校の体育館です。今回も、わが社の松柏園ホテルが料理や会場運営を担当しています。学校を訪れると、校舎が新しくなっていたので驚きました。それから、高校生たちが下校しているところに遭遇したのですが、みんな校舎のほうに向かって一礼していました。こんな素晴らしい習慣は、わたしの高校生時代にはなかったので、大変感動しました。


同窓会総会の看板の前で

高校の校門の前で

質実剛健の校風です!

小倉高校の新校舎



小倉高校は、各界で活躍されているOBが多い名門です。
詳しくは、「福岡県立小倉高校出身有名人」を御覧下さい。
少し遅れて会場に入ると、1000人を超える人たちがいて、ものすごい熱気でした。
やはり、年に1回の同窓会総会に来ると、血が騒ぎますね。 おかげさまで料理も好評で、特に“松柏園特製おでん”が大人気。おでんコーナーには長蛇の列が出来ていました。


GO! Go! 小倉高校!!

第103回明陵同窓会総会のようす



高校34期の席に着くと、なつかしい顔が揃っていました。
同級生たちと昔の思い出話をしたり、近況を報告したりしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。いつも思うのは、高校の同級生ほど気の合う存在はないということです。なぜなら、出身地が同じ、年齢が同じ、加えて学力もしくはIQがだいたい同じくらい(?)ということで、このように三拍子が揃っているからです。


1000人以上が参集しました

パンフレットの裏表紙にはわが社の広告が・・・



今日は先輩や後輩、そして同級生たちが1000人以上も集まりました。
職業もさまざまで、会社の経営者もいれば、お医者さんも弁護士さんもいる。お坊さんや芸術家の先生だっています。日頃からお世話になっている顔見知りの方にばったり会って、母校が同じだと初めて知ることもしばしばです。多くの方々とお話ししていると、「ああ、良いご縁に恵まれたなあ」と痛感します。今日も、多くの先輩や後輩のみなさんと交流できました。


お楽しみ大抽選会のようす

松柏園からも景品を提供しました



恒例の「お楽しみ大抽選会」も行われました。わが松柏園ホテルからは、今秋に完成予定の新館レストランのペア食事券などの豪華景品を提供させていただきました。総会の最後には、校歌を全員で合唱しますが、いつも胸が熱くなります。
母校の校歌を歌うとき、わたしは「学縁」というものを強く感じます。
そして、校歌斉唱の後は、全員で万歳三唱です。もうサイコー!
当番幹事のみなさん、本当にお疲れ様でした。


22年前、同窓会総会で挨拶しました



今年の当番幹事は高校55期ということですが、わたしは高校34期の当番幹事長でした。
当時のわたしはは32歳でしたが、同級生のみんなと一緒に苦労して同窓会総会をなんとか成功させました。わたしは当番幹事長として壇上で挨拶し、新たに創設した「ひまわり基金」という寄付金の目録を当時の北九州市長であった末吉興一市長にお渡ししました。今ではもうセピア色の思い出ですが、非常に緊張したことを記憶しています。


寄付金の目録を北九州市長にお渡ししました



当番幹事長ですので、わたしには毎年できるだけ多くの同級生を集める使命があります。
正直言ってこれまで苦戦していましたが、今年は予想に反して(?)多くの同級生が集まってくれました。久々に再会した同級生と一緒に飲みながら、ゆっくり語り合う時間は心からリラックスできます。同級生ゆえに余計な気も遣わず、なつかしいあの頃にタイム・トリップできるのです。みなさんも、同窓会の案内が来たら、ぜひ参加されて下さい。きっと、あの頃に置き忘れてきた大切な何かを思い出されるのでは?


「鳥町食堂街」の鰻料理の名店「川淀」の前で

これが川淀の特大うな丼だ!!

うー、こりゃたまらん!



同窓会の終了後は、有志と魚町に繰り出しました。
そこで「鳥町食堂街」に入り、鰻料理の名店である「川淀」を訪れました。冷酒を飲みながら、うまき、うざく、特大うな丼などを頂きましたが、どれも非常に美味しかったです。最近ハードワークでグロッキー気味でしたが、鰻のおかげでエネルギーを注入することができました。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2017年5月21日 佐久間庸和