初詣

あけましておめでとうございます。
新しい年、平成29年(2017年)が訪れました。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
今朝、北九州の門司にある皇産霊神社を訪れ、初詣をしました。


皇産霊神社から拝んだ初日の出

初詣をしました

皇産霊神社の正月神事「歳旦祭

一同礼!

清め祓いのようす

再び一同礼!



今年は、9時から神事「歳旦祭」が行われました。最初に、宗教法人皇産霊神社の代表役員でもあるサンレーグループ佐久間進会長が、続いてわたしが玉串奉奠しました。多くの同志とともに、それぞれの家族の幸福と会社の繁栄を祈願しました。


挨拶する佐久間会長



神事の終了後は、佐久間会長が新年の挨拶をしました。
会長は「今年も、みなさんとお会いできて嬉しいです。ただただ、天に感謝するばかりです」と述べ、さらに「聖徳太子が制定した「憲法十七条」には「和を以て貴しとなす」
という言葉がありますが、この「和」こそは日本的精神の真髄です。このたび、聖徳太子の像をこの皇産霊神社に建立いたしました」と述べ、「和」の重要性や冠婚葬祭の素晴らしさについて語りました。


わたしも挨拶しました

儀式論

儀式論

続いて、わたしがサンレー社長として挨拶しました。わたしは、「あけまして、おめでとうございます。歳旦祭を無事に終え、安心いたしました。わたしは日頃から儀式という『かたち』には『ちから』があると考えています。昨年はそのような持論を『儀式論』という著書にまとめましたが、おかげさまで全国の冠婚葬祭互助会や神社や寺院から大量の注文を受けました。『天下布礼』が大いに前身した年であったと思っています。北九州市の成人式が何かと話題になっていますが、今年は来賓としてご招待を受けましたので、参列するつもりです。北九州の成人式のイメージを変えたいと思っています)と述べました。


今年もよろしくお願いします!



続けて、わたしは「また昨年は、わがサンレーは創業50周年の大きな節目でした。1月28日には神道研究の第一人者である鎌田東二先生の『超訳 古事記』を原作に、ロシア功労芸術家レオニード・アニシモフ氏の演出で劇団・東京ノーヴィレパートリーシアターによる舞台「古事記天と地といのちの架け橋」を 北九州芸術劇場で上演します。
また、今年はいよいよ松柏園ホテルの新館がオープンいたします。ぜひ、大いなる飛躍の年にしたいと願っています」と述べ、最後は「みなさん、どうぞ、今年もよろしくお願いいたします!」と締めくくりました。


今朝の皇産霊神社

日本人の信仰の原点があります

巫女舞のようす

巫女舞を眺める人びと



皇産霊神社は、もともとサンレーグループの総守護神を祀った神社です。
こよなく太陽を愛する佐久間進会長の「北九州で朝日が一番美しい青浜に神社を建てたい」という願いがかなって1996年に建立されました。
毎年、元旦には何千人もの人々がこの神社を訪れ、初日の出を拝んでいます。
鳥居の向うには、九州最北端の美しい青浜の海が広がっています。
その両隣には、「お天道さま ありがとうございます」と「ご先祖さま ありがとうございます」の文字が書かれた2つの看板が飾られています。
まさに、ここにはシンプルな日本人の信仰の原点があります。


お神酒や食べ物を楽しむ人びと

わたしも、ぜんざいを頂きました

皇産霊神社の境内にある縁結びの「むすび神社」

七福神もお参りしました

河童大明神

招福河童たち



それから、お神酒、ぜんざい、おせち料理などが参拝客に振る舞われました。
みなさん、ニコニコしながら美味しそうに口にされていました。
熱いぜんざいをフーフーしながら食べる姿には、心温まるものがありました。
縁結びの「むすび神社」、七福神河童大明神にもお参りして、お賽銭をあげる人の姿がたくさん見られました。今年は、みなさんにとって良い1年でありますように・・・・・。
いったん帰宅して、これから家族揃って実家を訪ねることにします。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2017年1月1日 佐久間庸和