中国2日目  

「アジア冠婚葬祭業国際交流研究会」のミッションで中国に来ています。
21日の朝、7時に上海のホテルを出発しました。
浦東空港に到着すると、9時50分発のFM9397便で長沙へ。
長沙には11時55分に到着。そのまま、専用車で長沙民政職業技術学院へ。


21日朝の上海のようす

朝食は中国粥でした

浦東空港のようす

この飛行機で長沙へ!


長沙市中華人民共和国湖南省省都です。古い歴史をもつ国家歴史文化名城であり、経済的にも湖南省の中心として発展しています。株洲市・湘潭市とともに、中国の製造業の中心の1つである「長株潭都市群」を構成しています。


長沙空港の外観



ここは、中国で初めて葬儀学部が設置された大学です。
他の国家資格と同様に遺体処置に関する国家資格授与認定校でもあります。
葬儀学部に関しては、文学部(葬儀史や民俗学)履修者が教育を行いますが、公的葬儀機関でも実務に関連する実習を行うそうです。


長沙市内のようす

長沙市内のようす

長沙市内のようす

長沙市内のようす



Wikipedia「長沙市」の「歴史」には以下のように書かれています。
「長沙の名は早くも『逸周書』に見え、春秋戦国時代には楚国に属し、成王のとき黔中郡が置かれたことに始まる。秦代に秦36郡のひとつとして長沙郡が設置されている。漢代初には呉芮を封じて臨湘県を都とする長沙王国が設置され、5代46年間続いた。長沙王国の相である軑侯利蒼一族の墓所として有名な馬王堆漢墓を今に伝える。隋唐代から清末にかけて潭州の中心として発展し、中華民国が成立すると1933年に長沙市と改称、湖南省省都とされ現在に至っている。1938年の長沙大火では多くの文化財を失うと同時に1939年から1944年にかけては日中戦争の戦場ともなっている」


長沙民政職業技術学院



長沙民政職業技術学院は、1984年に創立された職業教育特化専門大学です。
学生数は約18000人で、教職員やその他職員が約1000人います。
現在は13学科がありますが、「民政部業務(福祉系)」に従事する公務員や技術者などが養成されています。学生のみならず、社会人も学んでおり、生涯学習の機関となっています。


昼食会のようす

交流会の会場のようす

交流会のようす



長沙民政職業技術学院では、校内で昼食を取りました。
その後、交流会が開かれました。孔子を生んだ国だけに、中国も葬礼を重視していることがよく理解できました。やはり、葬儀とは人類普遍の文化であることを再確認しました。それから校内を見学させていただきました。


長沙空港のようす

夕食の中華は辛かったです

翼よ、あれが西安の灯だ!!

西安空港に到着しました

西安空港の看板。中国も整形ブーム?

外から見た西安空港



視察を終えたわたしたちは、専用車で長沙空港へ。夕食は空港内のレストランで取りました。それから18時45分発のMU2266便で西安へ飛びました。西安には20時35分に到着し、わたしたちは専用車に乗って宿の「シャングリ・ラホテル西安」へ。
ホテルには23時30分過ぎに到着しました。
それから仕事の打ち合わせをラウンジでしました。さすがに少し疲れました。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2017年4月22日 佐久間庸和