北九州賀詞交歓会

1月27日の夜、サンレー北九州の新年賀詞交歓会が松柏園ホテルで開かれました。
ありがたいことに、真冬の寒さにも負けずに約300名のお客様がお越し下さいました。
人数が多いので迎賓は行わず、音楽演奏(ピアノ&バイオリン&コントラバス)が流れる、お客様にどんどん会場に入っていただきました。オープニングは、花柳流師範である二代目花柳三五郎先生による日舞です。その後、司会者よって開会宣言されました。


賀詞交歓会のようす

管弦楽団の演奏が流れました

花柳流のご祝儀舞い

佐久間会長の挨拶



最初に、佐久間進会長が挨拶しました。佐久間会長は「いつも、みなさまにはご支援いただき、ありがとうございます。おかげさまで、わが社は50周年を迎えました。これまで上り坂もあれば、下り坂もあれば、まさかの坂もありました。こうやって無事に半世紀を迎えることができたのは、ひとえにみなさまのおかげです。これからは、もっと地域のみなさまに御恩返しがしたいと思っております」と述べました。


わたしも挨拶しました

新年の挨拶を申し上げました



会長に続いて、社長のわたしがステージに上がって挨拶しました。
わたしは、社長として次のような挨拶をしました。
おかげさまで、昨年11月18日に、サンレーは創立50周年を迎えました。早いもので、わたしが社長に就任してから15年が経過しました。この50周年に際しましては、昨年より様々な取り組みを行って参りました。それぞれ総勢1000名にも及ぶシルバーを対象としたグラウンドゴルフ大会やカラオケ大会、また、子どもたちに冠婚葬祭の大切さを知っていただくために開催した、ウェディング体験会やお葬式セミナーなど多くのイベントを開催しました。
また、文化的イベントとして『サンレー文化アカデミー』と銘打ち、第1回は作家の五木寛之先生、2回目は女優であり版画家のジュディオングさん、3回目は俳優の笹野高史さんをお迎えしました。そして、いよいよ明日、第4回サンレー文化アカデミー『古事記』公演が北九州芸術劇場で開催されます。日本人の神話である『古事記』をロシア人監督のレオニード・アニシモフ監督がわかりやすく舞台化したのが明日の公演です。
本日は、レオニード・アニシモフ監督にも前日のリハーサルを終えた後お越しいただく予定となっておりますので、後ほど改めてご紹介させていただきます。


記念事業について述べました



そして今年10月には、弊社50周年を飾る最後で最大の取り組みであります松柏園ホテルの新館がグランド・オープンします。現在着々と工事は進行しておりますが、コンセプトは『プライベート・リゾート・ウェディング』、この新しい施設で結婚式をすることの大切さを若者たちに訴えていきたいと思っています。素晴らしく生まれ変わる松柏園ホテルに乞うご期待ください。みなさま方には、10月のオープンの際には改めまして、50周年の感謝の気持ちを兼ねまして、小宴を催させていただきたいと思っております.
ぜひとも、その節にはご臨席賜りますようお願い申し上げます。


わが社の「ミッション」について語りました

ミッショナリー・カンパニー』が紹介されました



創立50周年を記念して、わたしは『ミッショナリー・カンパニー』(三五館)という本を上梓しました。「ミッション」とは「使命」のことであり、「ミッショナリ―・カンパニー」は「使命のある会社」という意味になります。『論語』には「五十にして天命を知る」という言葉がありますが、まさに創立50年を迎えたわが社は、天からの使命としてのミッションを知る必要があります。


今年の抱負を述べました



わが社の小ミッションは「冠婚葬祭を通じて良い人間関係づくりのお手伝いをする」です。
冠婚葬祭ほど、人間関係を良くするものはありません。そして、わたしたちの理想はさらに大ミッションである「人間尊重」へと向かいます。太陽の光が万物に降り注ぐごとく、この世のすべての人々を尊重すること、それが「礼」の究極の精神であると考えます。


今年もよろしくお願いいたします!



わが社の活動の根底には「天下布礼」という思想があります。かつて織田信長は、武力によって天下を制圧するという「天下布武」の旗を掲げました。しかし、わたしたちは武力で天下を制圧するのではなく、「人間尊重」の思想で世の中を良くしたいのです。天下、つまり社会に広く人間尊重思想を広めることがわが社の使命です。
先日、北九州市の成人式にも沖縄に学んで清掃を取り入れました。
今後も、使命を果たすべく精進する覚悟です。どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。


カンパ〜イ!



その後、税理士法人セントラル会計事務所の八尋重治代表の音頭で乾杯しました。
その後、しばらく歓談タイムです。料理や飲み物を楽しんでいただきました。
わたしは、多くの方々と名刺交換をし、お話をさせていただきました。



名刺交換のようす

名刺交換のようす

歓談のようす

歓談のようす

内海準二さんと



わたしも、多くの方々とお話させていただきました。
金沢も沖縄も大好きですが、やはり地元の北九州の方々にお会いするとホッとします。
地元の方々に支えられての松柏園であり、紫雲閣であると痛感いたします。


舞台「古事記」のVIDEO紹介

アニシモフ監督登場!

挨拶するアニシモフ監督

檀上の東京ノーヴィレパートリーシアター

アニシモフ監督と握手を交わすわたし

舞台「古事記」の素晴らしさを訴えました

古事記」への熱い想いを述べました

明日はよろしくお願いいたします!



翌日の28日、ブログ「古事記〜天と地といのちの架け橋〜」で紹介した、東京ノーヴィレパートリーシアターによる演劇です。「東京ノーヴィレパートリーシアターは、東京・下北沢を拠点として活動している、レパートリー・シアター劇団です。芸術監督は、ロシア功労芸術家のレオニード・アニシモフで、アントン・チェーホフマクシム・ゴーリキーなどのロシアの戯曲を主要レパートリーとしますが、最近は日本の作品など、新作にも意欲的に取り組んでいます。
昨秋、東京ノーヴィレパートリーシアターはロシア公演を行い、「古事記天と地といのちの架け橋〜」を上演。「言語や民族を超えた普遍性がある」と超満員の観衆から絶賛を受けました。その話題の舞台が、サンレー創立50周年記念として、来年1月28日(土)、リバーウォーク北九州北九州芸術劇場で上演されます。この日、賀詞交歓会のステージ上で、アニシモフ監督や出演する俳優陣を紹介させていただきました。


アトラクションのエジプト・ダンス

神秘的なエジプト・ダンス

魅惑のベリー・ダンス

一同、魅了されました


今回はアトラクションとして、エジプトダンスおよびベリーダンスが披露されました。
美女たちの妖艶かつセクシーな舞いに、会場のお客様はみな魅了されていました。
男性のお客様が大喜びなのはもちろんですが、女性の方々もダンサーたちのウエストのくびれなどに多大な関心を抱いておられるようでした。(笑)


みなさまを送賓しました

みなさまを送賓しました

心を込めて送賓させていただきました



東孝則常務の中締めの挨拶の後、最後は佐久間会長、東常務、松田哲男取締役、祐徳秀信取締役、玉中秀基取締役、大塚秀樹大分事業部長と一緒にみなさまを送賓させていただきました。お1人づつ、心からの御礼の言葉を述べさせていただきました。
みなさま、今夜は、お忙しい中、わが社の賀詞交歓会にお越し下さり、本当にありがとうございました。今年も、サンレー北九州をよろしくお願いいたします!
明日は、いよいよ「古事記〜天と地といのちの架け橋〜」の上演日です。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2017年1月28日 佐久間庸和