沖縄賀詞交歓会

いちゃりばちょーでい! 沖縄に来ています。
16日の昼、福岡空港から那覇空港行きのJTA57便に乗りました。日本全国が最強寒波に見舞われていますが、那覇空港の気温は18度もありました。なんと、すでに桜も咲いています。夜は気温が14度ぐらいになるそうですが、地元の人は寒くて仕方がないそうです。


新年賀詞交歓会のようす



午後7時からサンレー沖縄の新年賀詞交歓会が行われました。
会場は、「マリエールオークパイン那覇」3Fの「エンジェルスイート」です。
今回は迎賓は行いませんでしたが、200名近くの方々が集まって下さいました。


最初に、佐久間会長が挨拶しました



最初に、サンレーグループ佐久間進会長が挨拶しました。佐久間会長が沖縄の賀詞交歓会に出席するのは本当に久々なので、参加者のみなさんも喜ばれていました。佐久間会長も沖縄のみなさんに会えて嬉しそうでした。


わたしも挨拶しました



会長に続いて、社長のわたしがステージに上がって挨拶しました。
わたしは、社長として次のような挨拶をしました。
おかげさまで、昨年11月18日に、サンレーは創立50周年を迎えました。早いもので、わたしが社長に就任してから15年が経過しました。
創立50周年を記念して、わたしは佐久間庸和の本名で『ミッショナリー・カンパニー』(三五館)という本を上梓しました。


わが社の「ミッション」について語りました



「ミッション」とは「使命」のことであり、「ミッショナリ―・カンパニー」は「使命のある会社」という意味になります。『論語』には「五十にして天命を知る」という言葉がありますが、まさに創立50年を迎えたわが社は、天からの使命としてのミッションを知る必要があります。


太陽のように明るくありたい!



わが社の小ミッションは「冠婚葬祭を通じて良い人間関係づくりのお手伝いをする」です。
冠婚葬祭ほど、人間関係を良くするものはありません。そして、わたしたちの理想はさらに大ミッションである「人間尊重」へと向かいます。太陽の光が万物に降り注ぐごとく、この世のすべての人々を尊重すること、それが「礼」の究極の精神であると考えます。


天下布礼」を訴えました

今年もよろしくお願いいたします!



わが社の活動の根底には「天下布礼」という思想があります。かつて織田信長は、武力によって天下を制圧するという「天下布武」の旗を掲げました。しかし、わたしたちは武力で天下を制圧するのではなく、「人間尊重」の思想で世の中を良くしたいのです。天下、つまり社会に広く人間尊重思想を広めることがわが社の使命です。
先日、北九州市の成人式にも沖縄に学んで清掃を取り入れました。
今後も、使命を果たすべく精進する覚悟です。どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。


カンパ〜イ!



来賓代表として沖縄銀行の金城常務より御挨拶があり、そのまま乾杯の発声が行われました。それから、舞踊集団「琉球 美やらび」によるオープニングの琉球舞踊「かぎでや風」がありました。その後、しばらく歓談タイムです。料理や飲み物を楽しんでいただきました。


オープニングの琉球舞踊「かぎでや風」

祝賀会のようす



オリオンビールもおいしいし、泡盛も最高です。
また、大好物のソーキそばを2杯お代わりしました。
もうこのまま沖縄に永住したいくらい、わたしは沖縄が好きです!


名刺交換のようす

多くの方々と名刺交換しました

写真家の安田さんと



それから、わたしは多くの方々と名刺交換をし、お話をさせていただきました。
ブログ「フォトグラファー」 で紹介した、フォトブック『また会えるから』(現代書林)の写真家・安田淳夫さんも来て下さいました。今年は安田さんと再びコラボで『般若心経 自由訳』を上梓したいと考えています。「癒し系」の安田さんに会うと、ホッとします。
また、国際経営の井上社長も来て下さいました。国際経営さんの全社員は、わたしの「サンデー毎日」の連載コラムを毎週読んで下さっているそうです。また、この日、拙著『儀式論』(弘文堂)を2冊ご注文いただいたとのこと。ありがたいことです。


かわいいね!

楽しいおどり

島唄」に乗って♪

大いに盛り上げてくれました



アトラクションとして、「琉球美やらび」が宴に花を添えてくれました。
彼らの創作エイサーは大変な迫力です。
エイサーは“芸能王国”である沖縄を支える文化です。
また、“有縁社会”である沖縄を支える文化でもあります。



それから、「新春お楽しみ抽選会」が行われました。
当選番号が読み上げられるたびに、大きな歓声が起こりました。
社長賞や会長賞を発表するとき、会場内に張り詰めた緊張感が漲りました。
さらに、今年は「50周年特別賞」として、なんと50インチの超大型テレビがサプライズ賞品でした。当選された方は、本当に嬉しそうにされていました。おめでとうございます!



楽しい時間も過ぎ、中締めとして、琉球新報社の糸数常務による挨拶がありました糸数常務は、なんと、わが社の「S2M宣言」をすべてメモなしで唱和されて、会場の人々の度胆を抜きました。いやあ、わたしも感動しました。当然ながら、大きな拍手が起こりました。それから、恒例の末広がりの五本締めが行われました。糸数常務の洒脱なスピーチの後、手拍子する参加者の両手の指が1本、2本、3本、4本、5本・・・・・・息がピッタリ合いました。


みなさまを送賓しました

今日は、ありがとうございました!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2017年1月16日 佐久間庸和