三萩野紫雲閣竣工式

台風一過。台風18号も通り過ぎ、6日の北九州は快晴でした。
気温も30度くらいありましたが、11時より「三萩野紫雲閣」の竣工式が行われました。
場所は北九州市小倉北区片野1丁目1番52号。三萩野交差点近くのモノレール沿いで、まさに小倉の要所です。サンレーグループとして、福岡県内で36番目、全国で65番目(いずれも完成分)の紫雲閣となります。スズキ設計さんのデザインだけあって非常に洗練された施設に仕上がりました。まるで高級マンションか高級ホテルのようです。


完成した「三萩野紫雲閣」の外観

たくさんの胡蝶蘭が・・・

高級マンションのような親族控室

ゆったりしたキッチン

高級ホテルのような休憩室

高級ホテルのようなバスルーム



神事の進行は、サンレー総務部の國行昭年部長が担当しました。神事は地元を代表する由緒ある神社である「篠崎八幡神社」の松浦邦康権禰宜にお願いしました。開式の後、修祓之儀、降神之儀、献饌、祝詞奏上、清祓之儀を行いました。


いざ、儀式の場へ!

竣工式会場の神饌

一同礼!

竣工式のようす

竣工式のようす



それから、玉串奉奠です。最初にサンレーグループ佐久間進会長が、続いて、株式会社サンレーの社長であるわたしが玉串を奉奠しました。それから、株式会社ズズキ設計の鈴木崇正社長、日本建設株式会社福岡支店執行役員の出水敏行支店長、サンレー北九州本部長の東孝則常務、取締役で北九州本部紫雲閣事業部の祐徳秀信部長が次々に玉串を奉奠しました。その後、撤饌、昇神之儀、そして閉式と、滞りなく竣工清祓神事を終えました。


最初は佐久間会長による玉串奉奠

わたしも玉串奉奠しました

神酒拝戴

主催者挨拶をしました



そして、主催者挨拶です。わたしは施主として次のように挨拶しました。
「このように立派なホールを建設できて、本当に嬉しく思います。これで、会員様に満足のゆくサービスを提供することができます。ぜひ、新施設で最高の心のサービスを提供させていただき、この地の方々が心ゆたかな人生を送り、人生を卒業されるお手伝いをさせていただきたいと願っています」


「三萩野」の地名について話しました

かんな月 小倉の街の要たる三萩野の地に 紫雲たなびく



それから、わたしは三萩野について次のように話しました。
「三萩野周辺は、近世以前は門司城や南方城に依った門司氏、特に片野門司氏の本拠地になりますが、本格的な開発は江戸時代以降です。現在の片野新町は、元禄頃に片野村での新田開発の結果、新たな村として独立しています。江戸時代には小倉城下香春口門から田川郡香春への街道筋として、相応の賑わいを見せたそうです。三萩野は明治時代に作られた合成地名です。小倉北区のほぼ中央部に位置し、現在の街区を発足させた際に、現在は地域を取り囲む『三郎丸』『萩崎町』『片野』の各町名から一字ずつ取って『三萩野』の町名が成立しました。三萩野は、まさに小倉の要所であると言えるでしょう。」
そう述べた後、わたしは以下の道歌を詠みました。



かんな月 小倉の街の要(かなめ)たる 
        三萩野の地に紫雲たなびく(庸軒)



その後、田中英一郎支配人より、この地の方々の人生の卒業式を心をこめてお世話させていただき、地域に愛される会館をめざしますという力強い決意を受け取りました。
決意表明の後は、参加者全員で集合写真を撮影しました。


田中支配人の決意表明を受ける

禮鐘」の前で・・・・・・

三萩野紫雲閣の前で



三萩野紫雲閣」の見学会は、10月11日(火)・12日(水)・17日(月)・18日(火)に行われます。お楽しみ大抽選会も行われます。ご来場をお待ちしております。開業は9日(日)です。
なお、本日の「毎日」「朝日」「読売」「西日本」の各紙朝刊に広告が掲載されました。


「毎日」「朝日」「読売」「西日本」新聞10月6日朝刊広告



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年10月6日 佐久間庸和