西日本ブロック会議

23日、わたしは山口県山口市湯田温泉に向かいました。ここにある「湯田温泉ユウベルホテル松政」で、全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)の西日本ブロック会議が開催されるのです。サンレー東孝則常務、山下格執行役員冠婚本部長も一緒で、山下本部長の運転する車で現地に向かいました。昼食は、美東SAで名物の瓦そばを食べました。


昼食は美東SAで瓦そばを・・・

湯田温泉ユウベルホテル松政の雄姿

湯田温泉ユウベルホテル松政の前で

歓迎の看板がありました



会議は14時にスタートしました。
全互連は、冠婚葬祭互助会の保守本流です。冠婚葬祭互助会とは、その名通りに「相互扶助」をコンセプトとした会員制組織です。終戦直後の1948年に、西村熊彦という方の手によって、日本最初の互助会である「横須賀冠婚葬祭互助会」が横須賀市で生まれました。そして、横須賀から名古屋へ、さらには静岡へと、全国に広まっていきました。いわゆる「平安閣グループ」と言われている互助会集団が全互連なのです。


会長挨拶をしました

西日本ブロック会議のようす



会議は14時から開始されました。議事は西日本ブロック長である(株)有明冠婚葬祭互助会の荒木社長によって進行されました。冒頭、わたしが会長挨拶をしました。わたしはまず熊本地震の被災互助会の方々に対して心からのお見舞いを述べました。それから、「全互連は冠婚葬祭互助会の保守本流です。儀式は『人の道』です。10年後には、今ある約半数の仕事が消えると言われていますが、仕事がなくなるのは、その仕事の価値が大きく下がるからです。そして、その原因としては3つあります。(1)供給過剰、(2)技術革新、(3)消費者の行動の変化です。しかし、冠婚葬祭業は絶対に消えません。なぜなら、儀式を行うことは人間の本能に根ざしているからです」と言いました。


懇親会の冒頭、挨拶をしました

カンパ〜イ!



ブロック会議は3時間にわたって活発な意見が飛び交い、大いに盛り上がりました。その後は懇親会が開催されました。荒木ブロック長による乾杯の音頭で、宴が始まりました。仲間のみなさんとお酒を飲みながら、和気あいあいとした楽しい懇親会となりました。最後は、ユウベルの上田社長による中締めでお開きとなりました。


二次会のようす

嫌々ながら、わたしも歌いました♪



その後、ナイトラウンジ松政に移動して、二次会。わたしはカラオケが大嫌いなのですが、みなさんのリクエストで嫌々ながら、北島三郎まつり」を歌いました♪ すると、長女と同い年のコンパニオン嬢が「演歌しか歌われないんですか〜?」と言うものですから、ついつい桑田佳祐の「百万本の赤い薔薇」も歌ってしまいました♪(苦笑)
夜が更けるまで、わたしたちは業界の今後の方向性、互助会の在り方などについて熱い議論を交わしました。わたしのホームグラウンドである西日本ブロックの仲間たちと大いに語らい、有意義かつ楽しい夜になりました。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年9月23日 佐久間庸和