競馬の楽しみ方

今日は早朝からサンレー本社において、ブログ「夏越の神事」で紹介した儀式を行いました。続いて、北九州本部会議を開催しました。下半期最初の会議ということで、熱が入りました。会議終了後、リーガロイヤルホテル小倉へ移動し、小倉ロータリークラブの例会に参加。


本日の例会のようす



本当に久々の例会出席です。ブログ「洗身会」で紹介した5月11日以来です。
つまり、6月はまるまる欠席したことになります。今日も予定が詰っていましたが、なんとか出席したいと思っていました。というのも、今日から新年度に入り、小倉クラブも伊与田会長の新体制となるからです。ちなみに、わたしもクラブ会報委員長を拝命しました。できるだけ例会に出席して、委員長の責任を果たしたいと思います。早速、本日もカメラマンとして活躍しました。ソング・リーダーは二村吉則会員でした。



月初の例会では、誕生日祝いと結婚記念祝いが行われます。まずは、7月に誕生日を迎える会員のみなさんが前に出ました。みんなで「誕生日の歌」を歌いました。
また結婚記念日祝いでは、7月に結婚記念日を迎える会員が前に出ました。
そして、みんなで「結婚記念日の歌」を歌いました。



「誕生日の歌」も「結婚記念日の歌」も、ともに小倉ロータリークラブ元会員である故・浜田陸一(劉寒吉)氏の作詞によるロータリーソングです。
以前わたしが所属していた小倉南ロータリークラブでも歌われていました。初めて聴いたときは「ずいぶんと古色蒼然とした歌だなあ」と思いましたが、今では「しみじみと良い歌だなあ」と思います。わたしがトシを取ったのでしょうか?


あなたの競馬が走り出す



本日の卓話は、日本中央競馬会小倉競馬場」場長である成沢会員の会員卓話で、タイトルは「あなたの競馬が走り出す〜競馬の楽しみ方いろいろ〜」でした。一般的に「競馬を楽しむ」というとレースの勝馬を予想をしてその馬券を買って楽しむことを指しますが、今日は少し違った楽しみ方を紹介して下さいました。


馬主だけが得られるメリット

愛馬の一生の面倒を見るのが馬主



成沢場長は「馬主になって競馬を楽しむ」ことをテーマに、競馬ファンなら一度は憧れる「馬主」にスポットを当てました。そして、「馬主とは」「馬主のメリットは?」「馬主の種類は4つ」「馬主になるための条件」といった興味深い話をして下さいました。
もっとも、わたしには馬主になるような財力がありませんが・・・・・・。


特にわたしの関心を引いたのは、今をときめく馬主である北島三郎さんの愛馬「キタサンブラック」の話でした。昨年10月25日に行われた菊花賞では二冠馬ドゥラメンテが故障により不在の状況で、キタサンブラックは5番人気の低い評価ながらミュゼエイリアンリアルスティールリアファルら有力馬との争いの中、リアルスティールの追撃をクビ差で制しG1競走初優勝を果たした。これにより北島さんに馬主として初めての中央競馬G1制覇の栄誉をもたらしました。菊花賞優勝時の馬体重は530kgであり、これは歴代菊花賞馬中で最も重い記録でした。


今年5月1日。武豊が手綱を取った第153回天皇賞(春)では、ゴールドアクターに次いで2番人気に推されました。レースでは先行策(実際には、後続と差がない単騎逃げ)をとり、最初の1000メートルを1分1秒強の ややスローペースに持ち込んでスタミナを温存、最後の直線半ばでは13番人気の伏兵・カレンミロティックとのゴール争いを繰り広げました。正面スタンド前で一旦は先頭をクビ差で譲るも内から差し返して、最後は並んでのゴール。写真判定の末、4cmのハナ差でキタサンブラックが1着となったのです。その後、馬主であるサブちゃんの「まつり」が場内に響き渡ったのは言うまでもありません。


奇しくも、その直後の5月12日に、わたしは北海道・函館を訪れ、北島三郎および「まつり」の魅力に心酔。それ以来、「まつり」はわたしのカラオケ愛唱歌となりました。
詳しくは、ブログ「北島三郎記念館」を御覧下さい。というわけで、いつの間にか、競馬のことはどこへやら、わたしの頭の中はサブちゃんの「まつり」でいっぱいになってしまいました。
ああ、カラオケに行きたくなってきた!!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年7月1日 佐久間庸和