117グループ50周年祝賀会

17日、わたしは姫路にいました。
姫路に本社を置く冠婚葬祭互助会の雄である117グループの創立50周年祝賀会が結婚式場「ラヴィーナ姫路」で開催され、わたしも出席したのです。


JR姫路駅前で

ラヴィーナ姫路」の入口

「ありがとう」がいっぱい

117グループ50年の歩み

祝賀会のようす

冒頭、挨拶をされる山下社長



祝賀会の冒頭、117の山下裕史社長が挨拶をされましたが、50周年を迎えた企業の社長らしい誇りと感謝の念に満ちた見事な挨拶でした。その後、全互協の齋藤斎会長(ベルコ社長)、互助会保証の藤島安之社長、117グループのメインバンクとして紹介された但陽信用金庫の桑田純一郎理事長が挨拶されましたが、どれも心のこもった素晴らしい挨拶でした。


全互連会長として檀上に立ちました


わたしも、全互連会長として祝辞を述べました。
当初は単なる挨拶として依頼を受けていたのですが、現地に来て乾杯の音頭を取ることを知りました。あわてて、挨拶の内容を乾杯音頭用にアレンジした次第です。
わたしは、まず、「ご紹介に預かりました全互連会長を拝命しております株式会社サンレーの佐久間でございます。本年、117さんにおかれましては「創立50周年」という大きな節目を迎えられました。山下会長、山下社長をはじめ、社員の皆さん、誠におめでとうございます。心よりお慶び申し上げます」と述べました。


心からの祝意を述べました



それから、「じつは、わたしくしどもサンレーも今年11月18日に創立50周年を迎えますが、117さんは社名でおわかりのように1月17日に創立50周年を迎えられ、すでに51年目に入られています。日本広しといえど、創業記念日を社名にしている企業は117さんだけではないでしょうか。この「いいな」という柔らかく温かみのある社名の響きが象徴するように、創業の地である姫路を中心に事業展開しておられる地域の皆様から、信頼され、愛され、親しまれ、感謝されていることはもとより、冠婚葬祭互助会という業界を代表するエクセレント・カンパニーであり、グッド・カンパニーであることは、ここにお集まりの皆様もよくご存知のことと思います」と述べました。


祝賀会場のようす



さらに、わたしは「フェイスブックのグッドコメントは『いいね』ですが、わたし個人は何か良いことがあると『いいな』と言っています。全互協で『やっぱりいいね! 冠婚葬祭互助会キャンペーン』というのがありましたが、あれは『やっぱりいいな! 冠婚葬祭互助会キャンペーン』にしてほしかったです」と述べましたが、これが結構受けて、気分を良くしました。


自分の想いを正直に述べました



そして、わたしは以下のように述べました。
「互助会事業は人間性を最高に発揮する事業である。万一、従事する者がこれを忘れる時には、たかが一介の業者として世人より疎まれん。世の人々より歓喜をもって永久に迎えられる互助会を希望するが故に寸言を持って書き遺す」という117さんの社針の冒頭に掲げられている言葉を紹介し、「創業以来、この高邁な志を堅持され、山下会長の卓越した経営手腕と将来を見据えた洞察力で発展を続け、その志を山下社長がしっかりと継承され、さらなる発展へと導いておられます。山下社長は、ハートフルな一面と、クールでシャープな経営者としての一面を兼ね備えられた業界のリーダーです」と述べました。じつは、わたしが公の場で「ハートフル」という言葉を使うのは初めてであります。それぐらい、この日は想いを込めました。


祝辞を述べてから乾杯しました

山下社長とカンパ〜イ!



常に『率先垂範』で業界を力強く牽引されている姿勢に、わたしたちは多くのことを学ばせていただいております。117さんの凄いところは、地域や社会への貢献を第一に目指しながら、結果として利益に結びついておられるところです。こんな凄いことがあるでしょうか。すべての互助会は、117さんを範として『感謝の心に満ち“ありがとう”が行き交う場』に、心のこもった温もりあるサービスを心がけ、『相互扶助』の精神を忘れることなく、知恵と力を合わせ、日本文化の核ともいえる冠婚葬祭を後世に確実に繋いでいく使命を果たしていくばきえであると思います。最後に、117さんの今後ますますのご発展を祈念いたしまして、乾杯させていただきます。ご唱和下さい」と述べてから、乾杯しました。


公私ともに親しくさせていただいている山下社長と



祝賀会は大変盛況で、業界からの多くの方々が参加されていました。わたしも、ラヴィーナ姫路の美味しい料理とお酒をいただきながら、諸先輩や仲間たちと大いに語り合いました。
本当にとても穏やかでハッピーな雰囲気の祝賀会で、「こういうの、いいな」と思いました。


イリュージョンが行われました

全員参加のパフォーマンス

大盛り上がりでした!

お祝いムード満点!

ザッツ・エンターテインメント!



祝賀会では音楽演奏を中心にアトラクションも豊富でした。
特に、Daiki Tanakaによるイリュージョンが行われて、大いに盛り上がりました。
さまざまな驚愕のパフォーマンスが繰り広げられましたが、最後に行われたBINGOゲームには感銘を受けました。ネタバレにならないように内容を詳しく言うのは控えますが、祝賀会にふさわしい演出で、わたしは「こういうのも、いいな」と思いました。


最後はエンドロールが流れました

最後はエンドロールが流れました



大いに盛り上がった祝賀会も、15時でお開きとなりました。
最後は、その日の出来事がフラッシュバックされるエンドロールが流れました。
これは結婚披露宴でよく使われる演出ですが、こういった祝賀会の最後に流れるのもいいですね。わたしは、「やっぱり、全部いいな」と思いました。
ということで、本日は、山下会長、山下社長、そして117グループのみなさま、50周年おめでとうございました。今後のより一層のご発展を心よりお祈りいたします。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年6月17日 佐久間庸和