小倉高校同窓会

22日の15時から母校である小倉高校の同窓会総会が開催されました。
会場は小倉高校の体育館です。今回も、わが社の松柏園ホテルが料理や会場運営を担当しています。昨年はシンガポール出張で行けなかったので、2年ぶりの参加となります。


高校の校門の前で

同窓会総会の看板の前で

質実剛健の校風です!

第102回明陵同窓会総会のようす



小倉高校は、各界で活躍されているOBが多い名門です。
詳しくは、「福岡県立小倉高校出身有名人」を御覧下さい。
少し遅れて会場に入ると、いきなり1000人を超える人たちがいて、ものすごい熱気でした。
会場の体育館にはクーラーが入っておらず、汗がどっと噴き出してきます。
せっかくのおニューのポロシャツが汗でびっしょりになってしまいました。
やはり、年に1回の同窓会総会に来ると、血が騒ぎますね。


同級生とともに

今年も、わが社が担当させていただきました



高校34期の席に着くと、なつかしい顔が揃っていました。
卒業してから20年以上、ずっと最後列の席だったのですが、3年前に初めて1つ前の列になっていました。50歳にして、ようやく一歩前進した感じがしました。しかし今年は参加者が多過ぎて、わたしの座る席がなかったです。(苦笑)
同級生たちと昔の思い出話をしたり、近況を報告したりしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。いつも思うのは、高校の同級生ほど気の合う存在はないということです。なぜなら、出身地が同じ、年齢が同じ、加えて学力もしくはIQがだいたい同じくらい(?)ということで、このように三拍子が揃っているからです。


1000人以上で盛り上がりました!

ロータリーの仲間の合馬先生と



今日は先輩や後輩、そして同級生たちが1000人以上も集まりました。
職業もさまざまで、会社の経営者もいれば、お医者さんも弁護士さんもいる。お坊さんや芸術家の先生だっています。日頃からお世話になっている顔見知りの方にばったり会って、母校が同じだと初めて知ることもしばしばです。多くの方々とお話ししていると、「ああ、良いご縁に恵まれたなあ」と痛感します。今日も、多くの先輩や後輩のみなさんと交流できました。


松柏園からも景品を提供しました



今日は高校34期の同級生であるNHK北九州放送局長の上田さんのアナウンスで「お楽しみ抽選会」が行われましたが、わが松柏園ホテルからは、特製カレーセットとペア食事券などの豪華景品を提供させていただきました。久々に聞いた上田アナの声は本当に耳に心地良かったです。さすがはNHKの看板アナだった方ですね。上田さんは同期の誇りです!


校歌斉唱の時間となりました

応援団登場!!

校歌斉唱で腕を突き上げる

校歌斉唱で腕を振る

小倉高校、バンザ〜イ!!



総会の最後には、校歌を全員で合唱しますが、いつも胸が熱くなります。
校歌を歌うと、本当に全員の心が一つになります。
中には、涙を流しておられる大先輩もいらっしゃいます。
「大空ひたす玄海の深き知徳を讃えつつ・・・・」で始まる校歌は最高です。
自分で言うのも何ですが、勇壮でロマンのある日本一の校歌だと思います。


「第102明陵同窓会総会」のパンフレット表紙

パンフレットの表2に広告を出させていただきました



母校の校歌を歌うとき、わたしは「学縁」というものを強く感じます。
そして、校歌斉唱の後は、全員で万歳三唱です。もうサイコー!
当番幹事のみなさん、本当にお疲れ様でした。


20年前、同窓会総会で挨拶しました

寄付金の目録を北九州市長にお渡ししました



今年の当番幹事は高校54期ということですが、わたしは高校34期の当番幹事長でした。
今回の第102回目は「路」がテーマですが、わたしたちのときは「縁(えにし)」でした。当時のわたしはは32歳でしたが、同級生のみんなと一緒に苦労して同窓会総会をなんとか成功させました。わたしは当番幹事長として壇上で挨拶し、新たに創設した「ひまわり基金」という寄付金の目録を当時の北九州市長であった末吉興一市長にお渡ししました。今ではもうセピア色の思い出ですが、非常に緊張したことを記憶しています。


高校34期の同級生たちと

旧校舎の前で同級生と記念撮影



当番幹事長ですので、わたしには毎年できるだけ多くの同級生を集める使命があります。
正直言ってこれまで苦戦していましたが、今年は予想に反して(?)多くの同級生が集まってくれました。久々に再会した同級生と一緒に飲みながら、ゆっくり語り合う時間は心からリラックスできます。同級生ゆえに余計な気も遣わず、なつかしいあの頃にタイム・トリップできるのです。みなさんも、同窓会の案内が来たら、ぜひ参加されて下さい。
きっと、あの頃に置き忘れてきた大切な何かを思い出されるのでは?



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年5月22日 佐久間庸和