16日、インドに到着して4日目です。
ホテルで朝食を取ってから、7時30分に専用バスに乗り込みました。
行き先は仏教最大の聖地であるブッダガヤです。
マハーボディー寺院の大塔を背に
マハーボディー寺院にて
水上ブッダを背に
ブッダ像を背に
聖なる化粧をしてもらいました
集合写真を撮影しました
ブッダガヤに到着したわたしたちは、最初にマハーボディー寺院を視察しました。ここはブッダが成道、すなわち悟りを開いた場所として知られます。各所で儀式や祈りの場面が見られる一大仏教テーマパークです。
前正覚山を登りました
留影窟の金剛宝座
スジャータ村にて
次に、わたしたちは前正覚山を視察しました。ここはブッダが苦行をした留影窟がある場所です。ブッダは金剛宝座の席上で成道の境地へと達したのです。
前正覚山の視察後は、ラージギルへ移動しました。
ブッダガヤから約3時間のバスの旅となりました。
例によって、わたしは持参した本を読み耽りました。
途中で、ビュッフェの昼食を取りました。
グリッドラクータ山を描いた油絵
グリッドラクータ山のサル
グリッドラクータ山を登りました
いただきの聖所で合掌
グリッドラクータ山の山頂にて
12時30分にラージギルに到着しました。
わたしたちは、グリッドラクータ山を視察しました。
ここは日蓮宗にとって最大の聖地とされる場所です。
それから、わたしたちは竹林精舎跡を視察しました。
竹林精舎は「迦蘭陀竹林」とも呼ばれますが、仏教で建てられた最初の寺院です。中インドのマガダ国の首都である王舎城(現在のビハール州ラージギル)にありました。
視察後は14時30分にバスに乗り込み、宿泊地であるパトナ(パータリプトラ)に向かいました。18時20分に「ホテル・チャーナクヤ」に到着。ちょうど結婚披露宴が終わった直後で、ホテルの前には新婚用の車が置かれていました。本当は、インドの結婚式をライヴで見たかったです。チェックインの後、部屋に荷物だけ置いて、18時30分から同ホテル内のレストランで夕食を取りました。
わたしがレストランに入ると、インド人の支配人から「おー、あなたはアベ・シンゾーに似ていますね!」といきなり言われました。インドでは安倍首相が大人気だそうです。昨年インドを訪れたとき、普通は国賓が絶対に行かないとされるバラナシを訪れ、ガンジス川のほとりを歩いたからです。じつは、わたしは安倍首相に似ていると多くの方から言われます。脳科学者の茂木健一郎さんからも言われました。しかし、インド人の発言を聞いた互助会保証の藤島社長が大ウケで、「そうだ、佐久間さんは安倍首相に似ているんだよ!」と笑いながら言っていました。これが翌日に思わぬ事件を起こすということを、このときは夢にも思いませんでしたね。
夕食会の冒頭、ラックの柴山社長が乾杯の音頭を取られ、「インドに来ると、世界史的な物の見方をしなければならないということを痛感します」と述べられました。
明日は飛行機で再びデリーに向かい、日本国大使館を表敬訪問してから、インドにおける冠婚事情視察研修に参加します。その後、空港へ向かって、日本への帰路に着く予定です。
なお、このブログ記事の内容について詳しく知りたい方は、ブログ「マハーボディ寺院」、ブログ「前正覚山」、ブログ「グリッド・ラクータ山」、ブログ「竹林精舎跡」をお読み下さい。
*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。
2016年2月17日 佐久間庸和拝