佐久間会長傘寿を祝う会&サンレー50周年キックオフパーティー

ブログ「サンレー創立49周年式典」で紹介した行事の後は、同じく松柏園ホテルで「佐久間会長傘寿を祝う会」と「サンレー50周年キックオフパーティー」が行われました。まずは、特別に製作されたキックオフパーティー用の動画が流されました。それから、ハートピアの古庄一男ゼネラルマネージャーによる「開宴の辞」があり、盛大に祝宴が開始されました。


特別動画が流されました

キックオフパーティーの開始!

冒頭、わたしが挨拶しました

会長へお祝いの言葉を述べました



冒頭、わたしが挨拶しました。わたしは「まずは、佐久間会長、傘寿まことにおめでとうございます。いつも『人は老いるほど豊かになる』と思っていますが、会長がそれを実践して下さるので、ありがたいことです。会長にはいつまでも元気に、わたしたちを指導していただきたいと願っています。また、みなさまにおかれましては、このように盛大な祝賀会を開いていただき、佐久間家の者として心より御礼を申し上げます。49年前、佐久間会長が『人間尊重』の旗を掲げて船出した『サンレー』という『礼の社』は、いよいよ50周年を迎えようとしています。この会は、そのキックオフパーティーでもあります。ぜひ、食べて、飲んで、語って、歌って、ともに50周年に向かって気運を盛り上げようではありませんか!」と述べました。


小ノ上マン太朗さんが隠れているんじゃないか?

真面目にヒモを引きました

こりゃまた、ビックリたまげた!

カウントダウンボードの横で記念撮影



それから、50周年に向けてのカウントダウンボード除幕式が行われました。会場には非常に緊迫した空気が流れていたので、わたしは場を和ませようと思い、「幕の後には、小ノ上マン太朗さんが隠れているんじゃないか?」と大ボケをかましました。しかし、まったく受けなかったので、宇宙の彼方に消えてしまいたいような気分になりました。後で聞くと、営業員のみなさんはマン太朗さんを知らなかったようです。仕方ないので、真面目にロープを引きました。
わたしがロープを引いてカウントダウンボードが見えると、会場から盛大な拍手が起きました。
ボードには、50周年までの日数が「366」と大きく示されており、否が応でも気分が盛り上がります。このボードは、来年の11月18日までサンレー本社の4階に置かれます。


「佐久間会長傘寿のお祝い」の開始

花束(80本の赤いバラ!)を贈呈

満面の笑みの佐久間会長

謝辞を述べる佐久間会長



続いて、古庄ゼネラルマネージャーが「佐久間会長傘寿のお祝いの会」の口上を述べました。
社員を代表して人事課の原田栞里さんが花束を抱えて登場し、会長に贈呈しました。
それは社員全員から贈られた80本の赤いバラの花束でした。
会長は満面の笑みで花束を受け取りました。
その後、会長は謝辞を述べ、心からの感謝の言葉を述べました。


オペラ歌手の白川深雪さんがサプライズ登場!

オペラ「椿姫」より「乾杯の歌」を披露♪

カンパ〜イ!

倉尾ブロック長の優雅な舞い

白川深雪さんと



それから、サプライズゲストとしてオペラ歌手の白川深雪さんが登場し、オペラ「椿姫」より「乾杯の歌」を声高らかに歌ってくれました。会場全体が一気に華やぎました。
それから、橋本洋介常務が乾杯の音頭を取り、祝宴が開始されました。
祝宴の開始後は、祝舞です。竹取流の名取である「竹糸寿々」こと倉尾とも子ブロック長が優雅に「山河」を舞ってくれました。わたしは、かつて倉尾所長に対して、「凛として微笑みながら舞いながら 折尾の倉を富で満たさん」という歌を詠んだことを思い出しました。和気あいあいとした雰囲気の中、松柏園の美味しい料理を食べながら、話も弾みました。


営業所長による余興

歌の前に想いを語りました

三味線が渡されました



約30分の食事時間を経て、カラオケタイムとなりました。
最後は、わたしが歌うことになりました。当初はキックオフパーティーを盛り上げるために佐野元春の「SOMEDAY」を歌うつもりでしたが、会長の傘寿祝いということで、会長の好きな歌を歌うことにしました。松村和子の「帰ってこいよ」です。三味線が渡されたので、弾きながら歌いました。じつは、ここのところ三味線の特訓を受けていたのです。すべては「この日のために」です。


三味線を弾きながら歌いました♪

20年前を思い出しながら歌いました♪

孔子の説いた「礼楽」をめざして・・・

大いに盛り上がりました



わたしが東京から北九州に帰ったのはもう20年も前ですが、それまで会長は会社の行事の最後に必ずこの歌を歌っていたそうです。古い社員のみなさんが言うには、わたしの帰りを願って歌っていたといいます。そして、実際にわたしが帰ってきたときには最後の「帰ってこいよ〜♪」というフレーズを「帰ってきたぞ〜♪」と替えて歌ったのでした。そんなことを思い出して、わたしは三味線を弾きながら「帰ってこいよ」を歌いました。


この早弾きを見よ! 特訓の成果!

会場がライヴハウスに変身!

熱狂のパフォーマンス!

最後は「帰ってきたぞ〜♪」と絶叫



これまで紆余曲折ありましたが、帰ってきて良かったと思っています。最初は「長男だから仕方ない」という思いも正直言ってありましたが、今では冠婚葬祭互助会という仕事に心からの誇りを持ち、サンレーという会社に心からの愛情を抱いています。万感の想いを込めて、わたしは最後の「帰ってこいよ〜♪」を20年前の会長と同じく「帰ってきたぞ〜♪」に替えました。



わたしも社長に就任してから丸14年が経ち、現在は15年目に入っています。
輝ける50周年に向かって、あと1年。さらに前進していきたいと願っています。
最後は中野取締役によるサンレー名物「末広がりの五本締め」で締めくくりました。
なお、創立記念日の恒例になっていますが、今年も北九州市内の養護施設や幼稚園などを訪問し、紅白饅頭、お菓子、文房具などをプレゼントさせていただきました。


参加者に配られた記念品



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年11月18日 佐久間庸和