昨日は、国内最大級のファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」が北九州市小倉北区の西日本総合展示場新館で開かれ、若い女性を中心に約1万1800人が華やかなステージに酔いしれました。続いて、今日の北九州ではブログ「サンクスフェスタ小倉のお知らせ」でお知らせした「サンクスフェスタ in小倉紫雲閣」が盛大に行われました。
この日、北九州は素晴らしい晴天となりました。わたしが車から降りて小倉紫雲閣に向かっていると、多くの営業員のみなさんが歩いて来る姿が見えました。すでにサンクス・モードに入っているわたしはそれを見て、「仕事とはいえ、本当にありがたいなあ・・・」としみじみ思いました。わたしは、朝の全体朝礼では次のように話しました。
「おかげさまで、今朝、ここに来られる皆さんの姿を見て、心からの感謝の念が湧いてきました。ましてや、今日のイベントに来場して下さる会員様、お客様はまるで神様のような存在だと思います。まさに『ありがとう、ありがとう、ありがとうと言わせてくれて、ありがとう』といった気持ちです。お客様がストレスを感じずにイベントを楽しんでいただけるように細心の注意を払いましょう。とにかく、サンクスフェスタという名前の通り、今日は感謝の集いです。ぜひ、感謝の心と笑顔を忘れずに接客して下さい」
また、わたしは次のようにも言いました。
「この小倉紫雲閣はセレモニーホールの先駆的存在とされていますが、わたしはセレモニーホールというのは葬儀だけを行う施設ではダメだと思っています。葬儀もやる地域のコミュニティ・センターでなければならない。高齢者の会員様に『生きがい』を提供し、『豊かな老い』のお手伝いをする、そんなコミュニティ・センターを目指したいと思います。そのためにも今日のイベントは最重要だと思っています」
「孔子の木」の前で
施設紹介のパネルの前で
隣人館コーナーで
「おせち」コーナーで
今日は、サンレー会員様をはじめとした多くのお客様が来館して下さいました。
「サンクスフェスタ」とは何か。それは、わが社の会員様やお客様に対して「ありがとうございます」という感謝の気持ちをお伝えするイベントです。
「ありがとう」という言葉はどこの国にもあります。それは、「ありがとう」が人間にとって非常に大切なものだからです。「お金」はなくても何とかなるが、これがなくては生きていけないというぐらい大切なものなのです。
賑わう受付のようす
人で溢れた互助会コーナーのようす
抽選会のようす
「通過儀礼」コーナーで
「天空葬」コーナーで
大きな関心を集めていました
「ありがとう」と言われた人は気分がいいし、「ありがとう」と言った人も気分がいい。
こんなにお互いに「いい気分」になるのであれば、わたしたちは、もっともっと「ありがとう」という言葉を使うべきでしょう。心から、そう思います。
金もかからず手間もいらず、こんなに便利なものはありません。
それで、みんなが元気になれれば、こんなに幸せなこともありません。
まさに「ありがとう」は、他人も自分も幸せにする魔法の言葉です。
本日のサンクスフェスタのハイライトは、「桂春蝶落語独演会」です。
桂春蝶さんは「上方落語の貴公子」として関西での人気ナンバーワンの若手落語家です。芸能生活20年を迎え、正統派の古典落語と若さ溢れる創作落語で観客を魅了して下さいました。1975年生まれで、1994年 三代目桂春団治に入門、春菜を名乗りました。2007年に「なにわ芸術祭奨励賞」を受賞、2009年に三代目桂春蝶襲名し、「繁昌亭大賞爆笑賞」を受賞、2013年には「咲くやこの花賞・大衆芸能部門」を受賞しています。
ミャンマーの雑貨も販売
新鮮野菜販売コーナー
いつも通りの大人気でした
生花販売コーナー
さて、「ありがとう」の話に戻ります。
人生には1つのムダも、1つのマイナスもありません。
起こっていることすべてには意味があるのです。
みんな「有ること」が「難しい」ことに「当たる」から、「有難当(ありがとう)」なのです。
冠婚葬祭互助会であるわが社にとって、最も感謝するべき対象とは何か?
それは互助会の会員様であり、冠婚葬祭の各施設のお客様です。それらの大切な方々に対して、わが社では毎年、「サンクスフェスタ」を開催するのです。
今日は、わたしも多くの方々に「ありがとうございます」を言うことができました。
わが社のスタッフのみなさんも、お疲れさまでした。
*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。
2015年10月18日 佐久間庸和拝