飲酒運転ゼロへ

本日は金曜日でしたので、ロータリーのある日でした。わたしは、リーガロイヤルホテル小倉で開かれた小倉ロータリークラブの例会に参加しました。先週の金曜日は、夜のクラブフォーラムに欠席しましたので、2週間の御無沙汰です。まずは坪根ソングリーダーに従って、わたしたちはロータリーソング「奉仕の理想」を合唱しました。


本日の例会のようす



今日は9月に入って最初の例会でした。
月初の例会では、誕生日祝いと結婚記念祝いが行われます。
まずは、9月に誕生日を迎える2人の名前が呼ばれましたが、そのうちの1人は父の佐久間進でしたが、欠席です。担当の日本銀行北九州支店の宮田支店長は「今日はご子息はお見えになられていますが・・・」と言っておられました。恐縮です!
また結婚記念日祝いでは、9月に結婚記念日を迎えられる2人の方々が前に出ました。
みんなで「結婚記念日の歌」を歌い、ウーロン茶で乾杯しました。


昼食はビーフカレーでした!



さて、本日の昼食はリーガロイヤルホテル小倉特製のビーフカレーでした。
わたしはカレーが大好物なのですが、最近食べたカレーの中ではブログ「月見会」で紹介した染織家の築城則子先生の手作りカレーが絶品でしたね。そういえば、あの夜、岡野バルブの岡野会長から「松柏園のカレーは美味しいね!」と言っていただきました。


本日の卓話のようす



本日の卓話は会員卓話で、卓話者は(株)電通九州の山本・北九州支社長でした。
テーマは「飲酒運転ゼロへ」で、西日本新聞電通九州が一体となって取り組んだ「TEAM ZERO FUKUOKA(飲酒運転撲滅プロジェクト)」についてパワーポイントで紹介されました。同プロジェクトの公式HPのトップには「本当なら、いちばん少ない県になってたはず」のタイトルで以下のように書かれています。
「飲酒運転事故の悲しさを一番知っているはずの
福岡県でなぜ飲酒運転がゼロにならないのか。
2006年8月25日、福岡市東区海の中道大橋で
飲酒運転事故が発生、幼い3人の命が奪われました。
あの事故から5年となった2011年8月25日、
賛同する行政、企業、団体等が協力し、
新たな飲酒運転撲滅キャンペーンが始動しました」


パワーポイントで説明



公式HPには、続いて以下のように書かれています。
ロゴマークの『ゼロ』には、飲酒運転をゼロにする誓いと、
その輪を広げていく願いが込められています。
新聞紙面を通じた呼びかけ、啓発イベントの実施など
飲酒運転ゼロに向けた啓発活動に取り組んでいます。
2011年の福岡県内の飲酒運転事故件数は257件。全国ワースト2でした。
2014年は飲酒運転事故件数=153件で全国ワースト11位。
少しずつですが着実に飲酒運転ゼロに向け歩みを進めています」



電通九州の山本支社長は「10,000人のチームゼロ」というメッセージCMの動画なども見せて下さいました。2014年8月25日、福岡市大濠公園で、飲酒運転ゼロを願うみんなの気持ちがひとつになった様子を見ることができました。
大濠公園の形状が「0」に似ていることに気づいたプランナーは素晴らしいですね!
そして何よりも、このような社会を良くする試みをビジネスを超えて続けられる西日本新聞さんおよび電通九州さんには心より敬意を表したいと思います。


「飲酒運転撲滅プロジェクト」企画概要書の表紙



「TEAM ZERO FUKUOKA」のロゴや「10,000人のチームゼロ」のCMなどを見て思ったことがあります。それは「0」というのはインパクトが強いということです。
しかしながら現在、わたしは「0」ではなく「永遠」を訴えている人間です。
わたしならば、「永遠に飲酒運転をなくそう!」と言いたいですね。
山本支社長、今日は興味深いお話をありがとうございました!



さて、ブログ「運転免許証更新」で紹介したように、わたしは2012年4月13日に北九州自動車運転免許試験場において免許証を更新しました。そのとき簡単な講習を受けたのですが、福岡県の飲酒運転ゼロ運動についても説明を受けました。福岡県に飲酒運転が多い理由として、講師の先生は「福岡県というところは、昔から酒飲みに対して寛容な土地柄だから」と言っていました。その最大の証拠が、かの「黒田節」だそうです。なにしろ、「酒は飲め、飲め」ではじまる民謡が福岡県のシンボル・ソングなのですから・・・・・。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年9月4日 佐久間庸和