もし吾輩が芸能プロダクションの社長になったら

お盆を過ぎて、ずいぶん暑さも和らいだ感じですね。
昨日、某週刊誌の編集長さんから連絡があり、「冠婚葬祭」をテーマにしたコラムを連載しないかという打診がありました。本業の他、すでに月に12本の連載を抱えている身でもあり、お断りしようかとも思いましたが、名前を言えば日本人なら誰でも知っている週刊誌(もちろん全国誌。書店でもコンビニでもKIOSKでも売られています)での連載は魅力的なお話ではあります。「冠婚葬祭」がテーマということもあり、「天下布礼」に大きな弾みがつくかもしれません。社員に相談すると、「サンレー創立50周年記念連載にされてはいかがですか?」などと言われました。それならば、ペンネームの一条真也ではなく、本名の佐久間庸和として書かなければなりません。まあ、もう少し考えてから結論を出したいと思います。
何か決まれば、このブログで必ずご報告いたします。



世代別ヒロイン決戦、若手女優が強い事務所は?



さて連載といえば、今年の3月から日本経済新聞電子版の「ライフ」で「一条真也の人生の修め方」を連載しています。隔週連載で、月に2本書いています。おかげさまで好評のようですが、わたし自身も、日本経済新聞電子版ライフ」の大の愛読者になりました。興味深い記事が多いのでしょっちゅう覗いていますが、つい一昨日、気になる記事を見つけました。「世代別ヒロイン決戦、若手女優が強い事務所は?」という記事です。「日経エンタテインメント」2015年8月号の記事を再構成したものだとか。記事のリードには、「有村架純広瀬すずなどが大ブレイクを果たし、若手女優の活躍の場が大きく広がっている。人気女優を数多く輩出するタレント事務所に18才以下の世代から、次代を担う若手をピックアップした」と書かれています。「日経エンタテインメント」が主な芸能プロダクションごとに、各年齢層にどのような女優が所属しているかの最新情報を表にまとめたものです。



日経エンタテインメント」2015年8月号より



記事には以下のように書かれています。
「この表を横方向に見ると、どの世代の層が厚いかが分かる。また、U−23は武井咲・本田翼・有村架純など華のあるスター性の高い主演女優が多く、U−20は松岡茉優・土屋太凰・小松菜奈ら個性的な演技派が目立つといった、世代ごとの傾向も見られる。一方で、タワー状の積み重ねを縦に見ると、各事務所にとってのドル箱女優の後続に若手が順調に育っているかがひと目で分かる」



日経エンタテインメント」2015年8月号より



いやあ、非常に興味深いですねぇ・・・・・・。
わたしは広告代理店の出身ですから、こういうデータにはもともと関心があります。
それと、サンレー創立50周年記念CMを製作しようかと考えているところで、その意味でも人気のある女優さんの最新トレンドを知っておこうと思ったのです。
ブログ「世界で最も美しい顔」などにも書いたように、わたしは美女が大好きなので(笑)、多くの美女を抱えた芸能プロダクションというものに無関心ではいられません!



わたしには、ある習慣があります。それは「自分がこの会社の社長だったら、どうする?」とイメージ・トレーニングをすることです。各地のホテルや旅館などに宿泊した際、「自分がここの社長だったら、どのように経営するか」などと具体的に考えるのですが、けっこう良い経営の勉強になります。ホテル・旅館の他は、結婚式場、レストランなどの飲食店、それから出版社の社長になることもイメージしますね。大学や宗教団体のリーダーになることも考えたりします。でも互助会の場合は皆無で、サンレー以外の互助会の社長になることをイメージしたことは一度もないです(苦笑)。


サンデー毎日」8月30日号



そんなわたしですが、ふと、「もし芸能プロダクションの社長になったら」ということを考えてみました。表に紹介されているプダクションのうち、「どこの社長をやってみたいか」というイメージ・トレーニングというか、ほとんど妄想の世界ですな(笑)。
断っておきますが、変な下心はありません。天地神明にかけて断言します。
業界的にはスターダストプロモーションオスカープロモーションなどが強いことで知られます。そういえば、「サンデー毎日」8月30日号の表紙を可愛い女の子が飾っていました。
葵わかな」という名前だそうです。「こういうキレイな子をブライダルCMなどで使うといいなあ」と思い、この表で調べてみました。すると、スターダストプロモーション所属だと判明しました。その他、スイートパワーやライジングプロダクション、フォスターなどの勢いも無視できません。そんなこんなで熟考したところ、わたしは「フラームの社長になりたい!」と思いました。その理由はご想像にお任せいたします。まあ、どうでもいいですけど(笑)。。



(東京商工リサーチ調べ)



社長といえば、21日の日本経済新聞電子版ライフ」には「田園調布→赤坂 社長の住む街、都心シフトのワケ」というこれまた興味深い記事が出ていました。東京商工リサーチが発表した調査結果をもとに書かれた記事です。社長の居住地を2003年と2014年で比べてみたところ、「郊外」の高級住宅地からビジネス街や繁華街に近い「都心」にシフトする傾向が鮮明になったといいます。その理由について、東京商工リサーチ情報本部は「地価下落による『都心回帰』に加えて、2011年の東日本大震災の際に発生した交通マヒなどの体験を踏まえて『職住接近』のメリットが再認識されたからではないか」と分析しています。


亀戸在住の日冠・小泉社長と



記事に掲載されている表を見て思ったのは、10年前も現在も「南青山」の人気が安定していること、それから意外や意外、「亀戸」の人気が高いことでした。10年前の2003年で454人、2014年にはなんと1508人もの社長さんが亀戸に住んでいます。
わたしが知っている亀戸在住の社長といえば、(株)日冠の小泉博久社長しかいません!


赤坂が吾輩を呼んでいる?



ちなみに、わたしが会長を務める全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)の事務局も亀戸にあります。また、現在最も多くの社長さんが住んでいる赤坂はわたしの東京におけるホームグラウンドです。宿泊するホテルも赤坂見附にありますし、何より「東京の止まり木」ことカラオケ・スナック「DAN」も赤坂見附なのです。嗚呼、吾輩も赤坂に住みたいぞなもし!!


 
*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年8月22日 佐久間庸和