北九州看板娘になって

昨日、東京から北九州に戻ってきました。九州も暑いです!
今日の午前中、福岡中央銀行の末松会長、古村頭取が就任御挨拶にわざわざサンレー本社までお見えになられました。同行の小倉支店の山下理事支店長もご一緒でした。ブログ「福岡中央銀行講演」に書いたように、ちょうど2年前にわたしは同行の「MUSBO元気塾」で講演させていただきました。末松会長と古村頭取からは、「最近の冠婚葬祭業界はいかがですか?」と質問されました。そこで、「直葬」や「0葬」などのお話をしたところ大変驚かれていたので、拙著『永遠葬』(現代書林)をみなさんに贈呈させていただきました。


本日は「お祝い」の日でした



昼になると、わたしはリーガロイヤルホテル小倉で行われた小倉ロータリークラブの例会に参加しました。猛暑の中を多くの会員さんが参加されていました。



坪根ソングリーダーの指揮に従って、国歌「君が代」、ロータリーソング「奉仕の理想」を歌った後、月初の「誕生日祝い」「結婚記念日祝い」の時間となりました。「誕生祝い」の対象者は3人で2人出席、「結婚記念日祝い」の対象者は1人で、その方も欠席でした。他の月に比べて寂しいお祝いでしたが、わたしたちはみんなで歌を合唱し、ウーロン茶で乾杯しました。



それから新入会員の紹介となり、野村證券北九州支店の高橋支店長が紹介されました。野村證券さんといえば、ブログ「シンガポールの猛牛」で紹介したように、わたしの大学時代の同級生が役員になっています。その話を高橋支店長にしたところ、彼のことをよく知っているようで、「そうですか!」と驚いていました。高橋支店長はバリバリの40代、見るからにお酒も強そうです。これは楽しみなツワモノが入会してくれました。


本日の卓話のようす



そして、卓話の時間となりました。今日の卓話者は北九州市刊行親善大使で初代北九州看板娘の加来敬子さんで、タイトルは「北九州看板娘になって」でした。卓話の内容はタイトルそのままで、平凡な女の子が姉の薦めで看板娘のオーディションに参加し、見事に合格します。それから1年間、人に見られ、写真を撮られる日々が続き、キラキラ輝く毎日だったそうです。看板娘に選ばれてからは、「人生に光が射した一年」だったとか。



現在、加来さんは二児のお母さんで、「魅力学インストラクター」を務められているとか。
魅力学とは、「挨拶」「笑顔」「身だしなみ」「態度」「言葉づかい」の5つの要素から成り立つジャンルだそうです。わが社のようなホスピタリティ・サービス業にも通用するテーマでした。特に、わが社は冠婚葬祭の司会者などの教育に力を入れていますが、魅力学の5つの要素に加えて「時間厳守」というのを大切にしています。結婚披露宴も告別式も時間がきっちり決まっているからです。ダラダラとした司会だけはしないように指導しています。
容姿端麗な加来さんのお話は声も大きく、元気いっぱいでした。猛暑にグッタリとなっているオジサンたちも元気を貰ったように思います。加来さん、ありがとうございました!


小倉も猛暑であります!



例会の終了後、いくつかの打ち合わせや所要を済ませてから会社に戻りました。
帰りの車内で、わたしが客員教授を務める九州国際大学の付属高校が甲子園の初戦を突破したことをラジオで知りました。わが母校である小倉高校を破っての甲子園出場です。先日も貧者の一灯で寄付をさせていただきましたが、九国大付属高にはぜひ優勝をめざして頑張ってほしいです。サンレー本社の駐車場に到着して車から降りると熱気が襲ってきました。みなさん、くれぐれも熱中症にはお気をつけ下さい。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年8月7日 佐久間庸和