シンガポール3日目

5月25日(月)は、シンガポール研修の3日目でした。
朝、ホテルで朝食を済ませた後、9時に専用車でシンガポール冠婚葬祭研修へ出発しました。最初の目的地は「マウントバーノン霊園」です。


霊園ホールでレクチャーを受けました

これは仏教徒用の飾りつけです

パゴダを中心にした霊園

故人の写真が飾られていました

パゴダを背にして・・・・・・



「マウントバーノン霊園」には9時45分に到着しました。
まずは霊園ホールにて講話&質疑応答です。霊園スタッフの女性が、ヒンドゥー教イスラム教、キリスト教道教、仏教の葬儀について丁寧に説明してくれました。この霊園のスローガンである“Death is not an end,but just a beginning,a new chapter”という言葉が心に残りました。会場は葬儀のホールで、仏教の飾り付けをしていました。
その後、わたしたちは霊園内の施設及び墓地を見学しました。
仏塔であるパゴダやキリスト教会などの建物を中心に、多くの納骨堂が並んでいました。
故人にはすべて生前の写真が飾られていました。


「リューインテラス」のようす

由緒ある教会をバックに

教会内のようす

協会の前庭で



それから、12時に次の訪問先である「リューインテラス」に到着しました。
レストランにてウェディングメニューを試食しながら、ベストブライダル現地法人の三浦めぐみ社長の講話をお聴きしました。その後、レストラン記念撮影を行いました。
それから、「リューインテラス」の教会を視察しましたが、100年以上の歴史を誇る本物の教会で、非常に重厚な印象を受けました。


「チャイムスホール」の前で

テラスを背にして

本物の教会です!

教会内のようす

教会前で撮影が行われていました



それから、13時45分に次の訪問先である「チャイムスホール」に到着しました。
ここではワタベウェディング現地法人の川村GMより講話をお聞きました。
こちらの教会も本物で、1904年に出来たフレンチ・カトリックの女子修道院だったそうです。110年の歴史の重さを感じました。また、川村GMのお話は、日本企業がアジアの他国で冠婚事業を行うノウハウがたくさん詰まっていました。
アジア冠婚葬祭業国際交流研究会の副座長としても大変参考になりました。
講話が終わって外に出ると、教会でモデルの撮影が行われていました。


「ラサセントーサリゾート」にて

リゾートウェディングの名所です

庭園にクジャクの家族がいました

ホテルのプライベートビーチを背に

レクチャーのようす



それから、16時45分には「ラサセントーサリゾート」を訪れました。
最近、シンガポールではリゾート・ウェディングが非常に増えてきていますが、ここはその名所として有名だそうです。わたしたちは、リゾートアイランドの挙式場などを視察しました。庭園には天然のクジャクの家族がいて、驚きました。オオトカゲなどもいるそうです。それから、シンガポーリアンのウェディングについて講話を受けました。そのときに飲んだパイナップル・ジュースが濃厚で美味しかったです。


「フェアウェルディナー&研修報告会」のようす



これでこの日の全視察が終了し、わたしたちはそのまま夕食会場へと向かいました。
19時にレストランに到着し、「フェアウェルディナー&研修報告会」を兼ねた夕食会が開かれました。会場は、シンガポール市内で海鮮料理の人気店として知られる「レッドハウス」の個室でした。まずは全互連の中部ブロックの前ブロック長である富士平安閣の山崎社長が挨拶と乾杯の音頭を取られました。ここで蟹のチリソースなどのディナーを楽しんだ後、わたしたちはホテルへ戻りました。明日はいよいよ研修の最終日で、夜の便で日本に帰国します。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年5月26日 佐久間庸和