バレンタインデー

2月14日で、ブログを再開してから丸2年になります。早いものですね。
今日はバレンタインデーです。今年も、たくさんのチョコをいただきました。
東京に住んでいる長女も手作りのケーキとスイートポテト、チョコマフィン、ハート型のクッキーを送ってくれました。こんなに作るのは、さぞ大変だったでしょう。同封のメッセージカードには感謝の言葉が書かれていました。うー、持つべきものは娘ですな・。゚(゚^ω^゚)。゚・


長女の手作り菓子がたくさん届きました(カード付き)

妻と次女の手作りクッキー



長女のお菓子作りは本格的で、サークル仲間や友だちの間でも好評のようです。師匠は母親、つまりわたしの妻です。長女が帰省すると、いつもお菓子作りを伝授しています。
その妻からも次女と一緒に作ったクッキー詰め合わせとGODIVAのチョコを貰いました。
わたしが言うのも何ですが、クッキーはとても美味しく、プロ顔負けの味です。


みなさんから届いたチョコの一部



それから、会社のみなさんや愛読者の方々からもたくさんのチョコを頂戴しまし。
女子社員は「日頃の感謝を込めて」とか、読者の方は「執筆の合間にチョコっと召し上がってください」などと書かれたカードが添えられていました。本当に、ありがたいことです。


チョコレートの真実 [DIPシリーズ]

チョコレートの真実 [DIPシリーズ]


でも、並べられたチョコレートを見ていると、ブログ『チョコレートの真実』で紹介した本の内容を思い出し、少しだけ悲しい気分になります。
この本には、「カカオ農園で働く子供たちは、チョコレートを知らない」というショッキングな現実が書かれています。西アフリカのコートジボワールは世界最大のカカオ豆の輸出国として知られています。この国の密林奥深くの村を訪れた著者は、カカオ農園で働く子供たちに出会い、彼らが自分たちが育てた豆から何が作られるのかを知りません。
子どもたちは、自分に課された過酷な労働によって先進国の人々が愛するお菓子を作っていることも、さらにはチョコレートが何であるかさえ知らないのです。


それでも、チョコレートというものは「夢」のシンボルです。
映画「チャーリーとチョコレート工場」の原題だって『夢のチョコレート工場』です。
また、バレンタインの風習は立派な贈答文化であり、「礼」の行為だと思います。
義理チョコとわかっていても、やっぱり嬉しいものですね。虫歯になっても全部食べます!



今日は、午後からブログ「道徳セミナーのお知らせ」で紹介した「『論語』に学ぶ人の道」と題する講演会を北九州市立若松図書館で行います。



また夜は副会長を務める北九州中経協が主催する花火&レーザーショーの「バレンタインファンタジーin北九州」に参加します。冬の花火は寒いので、暖かい服装で出掛けます。
というわけで、かなりハードな一日ですが、チョコをかじって頑張ります!


ハートフルな気分になりました♡



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年2月14日 佐久間庸和