合同厄除け祝い

ブログ「節分祭」で紹介した神事に続いて、松柏園ホテルで「合同厄除け祝い」が開催されました。ずっとわが社の恒例行事として定着していた行事です。
6年前からは、「隣人祭り」として、わが社の社員以外の方々も参加されています。


隣人祭り 合同厄除け祝い」のようす



もう御存知の方も多いでしょうが、わが社は「隣人祭り」をはじめとした隣人交流イベントに力を入れています。2008年から本格的にスタートしましたが、2014年は600回以上開催しました。おそらく、わが社は日本でもっとも地域の隣人が集う「隣人交流イベント」あるいは「地縁再生イベント」の開催をサポートしている組織だと思います。
本家のフランスをはじめ、欧米諸国の「隣人祭り」は地域住民がパンやワインなどを持ち寄る食事会ですが、そのままでは日本に定着させるのは難しいと考え、わが社がサポートするイベントでは、季節の年中行事や通過儀礼などを取り入れています。たとえば、花見を取り入れた「隣人さくら祭り」とか、雛祭りを取り入れた「隣人ひな祭り」、七夕を取り入れた「隣人たなばた祭り」、秋の月見を取り入れた「隣人祭り 秋の観月会」、クリスマスを取り入れた「クリスマス隣人祭り」といった具合です。そして、節分を取り入れた「隣人祭り 合同厄除け祝」も同じです。これは、日本発のオリジナル隣人祭りのひとつなのです。


昨年の厄除け者から挨拶がありました

倉尾ブロック長による「ご祝儀舞い」



今回の「合同厄除け祝い」には、9名の厄除け者が参加しました。
司会者による「開会の辞」の後は、厄除け者入場、そして、厄除け者紹介が行われます。厄除け発起人代表挨拶は前年の厄除け者が務めますが、今年は松柏園ホテルの玉谷成正副支配人が立派に務めました。それから、日本舞踊の名取であるサンレー営業推進部の倉尾とも子ブロック長による「ご祝儀舞」がありました。


祝辞を述べる佐久間会長         


それからサンレーグループ佐久間進会長が祝辞を述べました。
佐久間会長はまず、「厄除け」の意味について説明しました。
そして、「厄除け祝い対象者の今後の幸せと活躍を願っています」と言いました。


わたしも祝辞を述べました

「祝い」の文字を指さして説明する

「呪い」と「祝い」について話しました



そして、わたしも登壇して祝辞を述べました。わたしは「『祝い』と『呪い』は反対語であり、裏腹である」という話をしました。「呪い」も「祝い」ももともと言葉が「告(の)る」つまり「言葉を使う」という意味であり、心の負のエネルギーが「呪い」であり、心の正のエネルギーが「祝い」ということです。日本は「イスラム国」から呪いをかけられましたが、その「呪い」を解く最高の方法とは、このような「厄除け祝い」をはじめとする祝い事なのだと述べました。


記念品と恵方巻きを贈りました



挨拶の後で、厄除け者に記念品を贈呈しました。
いつも記念品は男性がベルト、女性が傘で、男女ともに松柏園特製の恵方巻きも贈られます。今回は男性のみだったので、みなさんに超高級ベルトをお贈りしました。


「大盃の儀」を持った厄除け者たち

乾杯の音頭を取る松尾ホールディングスの松尾社長

厄除け者の幸福を祈ってカンパイ!

隣人祭り 合同厄除け祝い」のようす



それから厄除け者による「大盃の儀」が行われ、次々と酒を飲み干す姿に会場が大いに沸きました。その後、株式会社松尾ホールディングスの松尾智章社長による乾杯の音頭を合図として、今夜の祝宴が華やかにスタートしました。


佐久間会長のテーブルで

わたしのテーブルで

厄除け者から豆と五円玉を貰う

やあ、おめでとう!

やあ、ありがとう!

大いに盛り上がりました


わたしは、いろんな方々とお酒をついだりつがれたりしながら、大いに語り合いました。
今夜はけっこう寒い夜でしたが、参加者の熱気で会場がヒートアップしました。


再び華麗に舞う倉尾ブロック長

花を愛でる2人による「世界でひとつだけの花」

営業推進部一同による「ワンナイトカーニバル」

紫雲閣チームによる「明日があるさ



祝宴では、まず倉尾ブロック長がお色直しをして、再び華麗に舞いました。
その後はカラオケタイムで、さまざまなアトラクションが登場しました。
最初に生花業「オラシオン」のイケメン2人組がSMAP「世界でひとつだけの花」を歌い、続いてサンレー営業推進部一同が仮装して氣志團「ワンナイトカーニバル」を熱唱しました。そして、紫雲閣チームが見事なハーモニーでウルフルズ明日があるさ」を歌いました♪ 


渋々とステージに上がる

怪しい奴が「天下布礼」ビーチタオルを届けてくれた!

観念して仕方なく歌いだす♪

歌っているうちに盛り上がってきました

どや、かかってこんかい!

ああ、また歌い上げてしまった・・・・・・



最後は、わたしのカラオケでした。わたしは怪しい奴が届けてくれた「天下布礼」ビーチタオルを羽織って、ブログ「祭りのあと」で紹介した桑田佳祐のナンバーを歌いました。
数多くの名曲を誇る桑田ナンバーの中では「通好み」の歌といった感じですが、しみじみとした味わいのある名曲です。よく考えたら、サザンや桑田のバラードにはどれも「祭りのあと」のような切ない哀愁が漂っているように思います。「祭りのあと」の歌詞は、冒頭の「情けない男でごめんよ♪」から「愚にもつかない俺だけど♪」、「夜汽車に揺れながら♪」、「眠れない街に愛する人がいる♪」、「お前だけが死ぬほど好きさ♪」といったように、正直言ってダサいフレーズのオンパレードなのですが、そのダサさが最高にカッコいいのです。



厄除け者のカラオケ大会の後は、お礼の挨拶です。
今回は、有限会社松根企画の松根康之社長が厄除け者一同を代表して挨拶しました。
堂々たるヒゲをたくわえた松根社長は、見事な挨拶をしました。


厄除け者による御礼の挨拶

挨拶する松根企画の松根社長

中締めの挨拶をする橋本常務

最後は、「末広がりの五本締め」で

拍手で退場する厄除け者のみなさん



最後は、サンレー名物「末広がりの五本締め」です。
この「人間関係を良くする魔法」は、全国的にもすっかり有名になりました。
今夜は、サンレー北九州本部の橋本洋介常務がしっかりと締めてくれました。
厄除け者のみなさん、今夜は誠におめでとうございます。
これからの活躍に大いに期待していますよ!




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2015年2月4日 佐久間庸和