初詣

あけましておめでとうございます。
新しい年、平成27年(2015年)が訪れました。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
今朝、北九州の門司にある皇産霊神社を訪れ、初詣をしました。


早朝の皇産霊神社



雪が激しく降っていたので大事を取り、自家用車は運転しませんでした。
迎えの車に乗って、6時半頃に自宅を出発しました。
高速道路が通行止めなので一般道を通りましたが、途中は雪景色でした。
雪のため、今年は残念ながら「初日の出」を拝むことはできませんでした。


皇産霊神社の正月神事「歳旦祭

神官から玉串を受ける佐久間会長

玉串奉奠する佐久間会長

わたしも玉串奉奠しました



今年は、初日の出が拝めなかったので、午前8時からの予定だった神事「歳旦祭」が30分早まって行われました。昨年は、宗教法人皇産霊神社の代表役員でもあるサンレーグループ佐久間進会長が病気のため欠席でしたが、今年は元気な姿を見せてくれました。本当に良かったです。最初に佐久間会長が、続いてわたしが玉串奉奠しました。
多くの同志とともに、それぞれの家族の幸福と会社の繁栄を祈願しました。

挨拶する佐久間会長

今年は元気な姿を見せてくれました



神事の終了後は、佐久間会長が新年の挨拶をしました。会長は「昨年はここに来ることができませんでしたが、今年はみなさんとお会いできて嬉しいです。ただただ、天に感謝するばかりです」と述べ、さらに日本の超古代史に関わる「ホツマツタエ」や「般若心経」の話などをしながら、「和」の精神の重要性や冠婚葬祭の素晴らしさについて語りました。


わたしも挨拶しました



続いて、わたしがサンレー社長として挨拶をしました。
わたしは、「あけまして、おめでとうございます。昨年末、小倉紫雲閣のリニューアルが完了しました。素晴らしい精神文化の殿堂となりました。来年は新しい城で、快進撃したいものです。いよいよ創立50周年の大きな節目へと向かい、創業の地である松柏園ホテルのスーパー・リニューアルが始まります。ぜひ、大いなる飛躍の年にしたいと願っています」と述べ、続いて「NHK紅白歌合戦の後の『ゆく年くる年』では、高野山が登場しました。今年は、弘法大師高野山を開かれて1200年の記念すべき年です。わたしは『超訳 空海の言葉』を書きましたが、おかげさまで大変好評です。好評だということは、きっと弘法大師の言葉を現代の方々にうまく伝えることができたということで、お大師様も喜ばれておられることと思います。今年は、きっと弘法大師サンレーを応援して下さることでしょう」と言いました。そして、「みなさん、どうぞ、今年もよろしくお願いいたします!」と締めくくりました。


皇産霊神社 の鳥居の前で

今年は「初日の出」を拝めませんでした



皇産霊神社 は、もともとサンレーグループの総守護神を祀った神社です。
こよなく太陽を愛する佐久間進会長の「北九州で朝日が一番美しい青浜に神社を建てたい」という願いがかなって1996年に建立されました。
毎年、元旦には何千人もの人々がこの神社を訪れ、初日の出を拝んでいます。
鳥居の向うには、九州最北端の美しい青浜の海が広がっています。
その両隣には、「お天道さま ありがとうございます」と「ご先祖さま ありがとうございます」の文字が書かれた2つの看板が飾られています。
まさに、ここにはシンプルな日本人の信仰の原点があります。


巫女舞のようす

いつ見ても幻想的です

素晴らしい巫女舞を堪能しました



今日は雪にもかかわらず、多くの人出がありました。
というのも、この神社で行われる巫女舞と獅子舞が大変な人気なのです。
どうやら、ネットなどでも評判になっているようです。
最初に、初々しい巫女さんが2人で巫女舞を奉納しました。
その優雅なさまに多くの人々がカメラのフラッシュをたいていました。


獅子舞のようす

佐久間会長の頭を咬む



神社の拝殿から2体の獅子が元気よく飛び出してきました。
そして、激しく獅子舞を始めます。ここでも、たくさんのフラッシュがたかれました。
舞いを終えた獅子たちは、参拝客の頭を咬んでいきます。
頭を咬まれることは「無病息災」で非常に縁起が良く、その年は幸運に恵まれるといいます。
昨年の正月は健康が優れなかった佐久間会長もしっかり頭を咬んでもらっていました。


獅子たちは、どんどん頭を咬んでゆきます

わたしも頭を咬まれました!

最後は、獅子たちからメッセージが・・・・・



わたしも、しっかりと頭を咬んでもらいました。
咬まれる瞬間、「頭が良くなりますように」と願をかけました。
一緒に初詣に来ていた家族も、みんな咬まれました。
幼い頃は怖がって泣いていた長女も、嬉しそうに自分から頭を突き出していました。
最後は、獅子たちの口の中から「新春のお慶びを申し上げます」と「皆様に福が来ますように」というメッセージ幕が出てきました。その瞬間、盛大な拍手が起こりました。


お神酒、ぜんざい、おせち料理に群がる人々

わたしも、ぜんざいを食べました

河童大明神の前で



それから、お神酒、ぜんざい、おせち料理などが参拝客に振る舞われました。
みなさん、ニコニコしながら美味しそうに口にされていました。
熱いぜんざいをフーフーしながら食べる姿には、心温まるものがありました。
縁結びの「むすび神社」、七福神河童大明神にもお参りして、お賽銭をあげる人の姿がたくさん見られました。今年は、みなさんにとって良い1年でありますように・・・・・。
いったん帰宅して、これから家族揃って実家を訪ねることにします。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年1月1日 佐久間庸和