今日からニューヨークへ

9月18日からニューヨークに行きます。
わたしが会長を務める全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)が、米国冠婚葬祭事情視察ツアーを企画したのです。全国から気鋭の互助会経営者が参加します。全互連の新道喜信前会長(あいプラン社長)や山下裕史副会長(117社長)、小泉博久専務理事(日冠社長)も参加してくれます。ニューヨークの冠婚葬祭トレンドを知るのも楽しみですが、同業のみなさんとの旅をしながらの情報交換、意見交換にも大いに期待しています。


米国冠婚葬祭事情視察ツアーの「旅のしおり」



16日に全互連の理事会が東京・亀戸で開かれ、わたしは16日から上京しています。
18日の朝は9時に成田空港に集合して、11時発のNH010便でニューヨークに飛びます。「NH」とはANA、すなわち全日空の航空会社コードです。
では、「NH」とは何の略でしょうか。ちなみにJALは「JL」でJapan Airlinesの略でsune。ならば、ANAは「All Nippon Airways」を略した「AN」とか「AA」のはずでは・・・・・・。ならば、「NH」は「Nippon」の略なのか。調べてみると、驚愕の事実が判明しました。なんと、「NH」とは「日本ヘリコプター輸送」(Nippon Helicopter)の略だそうです。ANAはもともと日本ヘリコプター輸送株式会社という社名だったため、そのときにつけられた航空会社コードが今も使われているというのです。
いやあ、初めて知りました。世の中、知らないことだらけですね!


NH010便で読破予定です



そのNH010便は、18日の11時45分(現地時間)にニューヨークのJFケネディ空港に到着予定です。空路12時間45分の旅は一見辛そうに思えますが、読書中毒者であるわたしにとっては、ずっと本が読めるので天国であります。とりあえず、行きの機内にはW・H・マクニールの名著『世界史』上下巻(中公文庫)を持ち込むつもりです。2冊で合計900ページの大冊ですが、こういう「お勉強」をするには、飛行機の中は理想の空間なのです。かなり前から「ニューヨークに行く機内では、マクニールの『世界史』を一気にやっつけよう!」と企んでいました。ちなみに、来月もミャンマーに行くのですが、そのときは『アジア史概説』宮崎市定著(中公文庫)を行きの機内で読むことに決めています。この本は560ページあります。
他にも、栗本慎一郎氏の『ゆがめられた地球文明の歴史』、『栗本慎一郎の全世界史』(ともに技術評論社)や、出口治明氏の『仕事に効く教養としての「世界史」』(祥伝社)などをはじめ、「世界史」を中心に12冊の本をニューヨークに持っていきます。         



ニューヨークに行くのは、本当に久しぶりです。というか、アメリカ本国そのものに15年以上行っていません。もちろん、2001年9月11日の「米国同時多発テロ」以降も訪米していません。学生時代やプランナー時代は毎年のようにニューヨークに来ていましたが、ずいぶん御無沙汰していました。久々に訪れる世界の首都・ニューヨークは、どう変わっているでしょうか。
少し前に、ブログ「マダム・イン・ニューヨーク」ブログ「ジゴロ・イン・ニューヨーク」で紹介した映画を観ましたが、その舞台を実際に訪れるのが楽しみです。それでは、行ってきます!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年9月18日 佐久間庸和