紫雲閣のうた(2)

わたしは、「庸軒」の雅号で道歌を詠んできました。
これまで詠んだ道歌は、一条真也オフィシャル・サイト「ハートフルムーン」内の「庸軒歌集」に集められています。しかしながら数が多くなったため、当ブログの新コーナーとして、ジャンル別に紹介しています。今回も、紫雲閣オープンに関連した7首を紹介いたします。
(  )内の数字は、「庸軒歌集」の通し番号です。


中部紫雲閣


(193)延岡北紫雲閣のオープンに際して


さらさらと水は流れし祝子川(ほうりがわ) 
      仏と成ったことも祝(はぶ)りよ

(203)赤間紫雲閣オープンに際して


釣川の流れは絶えず 
  人びとの命をつなぐ 最期の儀式

(222)田川西紫雲閣オープンに際して


紫の雲ぞ来たれり田川西 
 はるか東の御霊(みたま)を偲(しの)び

(224)沖縄・中部紫雲閣オープンに際して


この館カデナの基地に近けれど 
      さらに近きはニライカナイ

(226)金沢・野々市紫雲閣オープンに際して


野の花を一輪挿しにするごとく
    かけがえのない人をまつらん

(230)上津役紫雲閣オープンに際して


金山の流れは絶えず 
     人びとの命をつなぐ紫の雲

(236)宗像紫雲閣オープンに際して


大いなる社(やしろ)鎮座す宗像に
        あらたに出づる紫の雲



宗像紫雲閣



なお、わたしが「庸軒」として詠んだ道歌は、ブログ『庸軒歌集』ブログ『庸軒いろは歌』で紹介したブックレットにも掲載されています。さらには、『ハートフル・カンパニー』『ホスピタリティ・カンパニー』(ともに三五館)および『人間関係を良くする17の魔法』(致知出版社)でも紹介しています。「天下布礼」にとって、道歌は大きな力を秘めていると思っています。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年月日 佐久間庸和