中経協ビールフェスタ

沖縄から北九州へ帰ってきました。
沖縄の今朝の気温は31度くらいでしたが、北九州は34度ぐらいあって暑かったです。なんでも、九州北部は今年一番の猛暑で、熱中症で倒れる人も相次いだようですね。


800人以上の人が集まりました



夜は18時半から、リーガロイヤルホテル小倉の大宴会場を全スパンで使って開催された巨大ビールフェスタに参加しました。主催は、ブログ「中経協の副会長に就任しました」で紹介した一般社団法人・北九州中小企業経営者協会です。会員企業の社員の方々に来賓の方々を加えると、なんと800人以上の人が集まりました。



冒頭で大迫会長が挨拶されました。いつもながらにダンディな装いの大迫会長は、「今夜はこれだけ多くの方々にお集まりいただき、ありがとうございます。豪華賞品が当たる抽選会もありますので、どうか、最後まで楽しまれて下さい」と言われました。
続いて、黒崎播磨社長の伊倉副会長が乾杯の音頭を取られました。
伊倉副会長は「大迫会長から誘われて副会長に就任しましたが、何をやればいいのかがわかりませんでした。今日、やっとわかりました」と洒脱なスピーチをされた後で、「みなさまのご健康と、所属の企業や行政などの組織のご繁栄をお祈りいたします。カンパイ!」と乾杯の発声をされました。


ステージにバンドも登場しました



宴が始まると、会場は熱気ムンムンになりました。
わたしのテーブルには、筑豊中経協の幹部の方々がずらりと座られていました。お話しすると、みなさん、わが社のザ・ブリティッシュヒルズを御愛用下さっているとのことで、恐縮しました。ステージ上では、バンドの演奏やフラメンコなどが披露されました。まるで、サンレーグランドホテルで開催される「隣人祭り」みたいでしたね。地元のサッカー・チームである「ギラヴァンツ北九州」のマドンナと社長さんも会場を回られていました。他にも、ブログ「エンディング・ノート」で紹介した舞台に出演していた劇団青春座の方々からも声をかけていただきました。



そのうち、メインイベントの抽選会がスタートしました。
800人以上の参加者のうち、なんと半数に何かが当たるというジャンボ抽選会でした。最初こそ、大迫会長がクジを引かれていましたが、次第に副会長であるわたしが指名されて、クジを引くことが多くなりました。それも、「別府温泉ペア宿泊券」といった類の抽選を主にやらされました。わたしは、アントニオ猪木の真似で「当たった人、出てこい!」とか、高田延彦の真似で「出てこいや〜!」などと言って、なんとかその場を凌ぎました。(笑)



しかしながら、一度ならず、二度も三度も名前を呼ばれて檀上に上げられるので、正直「なんで、オレばっかり?」と思いました。どうやら、「副会長になった佐久間の顔を早くみなさんに憶えてもらおう」という大迫会長の親心にようでしたが、ひっきりなしに名前を呼ばれて檀上に上げられるので、落ち着いて酒も飲めませんでした。といっても、しっかり、ビールだけでなく、ワインも芋焼酎も飲みましたけど・・・(苦笑)。



最後は、2つの豪華賞品である「台湾ペア旅行券」と「グアム・ペア旅行券」のクジ引きをわたしが指名されました。檀上に上がったわたしは、最初の「台湾ペア旅行券」だけはクジを引きましたが、メインである「グアム・ペア旅行券」のクジを引くのは遠慮しました。そして、「みなさん、こんばんは。わたしは5月28日に副会長になったばかりで、ビアフェスタも今回が初参加の新参者でござんす。次は最後の景品ということもあり、わたしのようなヒヨっ子が引くわけにはいきません。ここは、やはり、大迫会長にお願いしたいと思います。大迫さん、どこですか? 大迫さん、出てきて下さ〜い!」と大迫会長を呼び込みました。まるで、マイクパフォーマンスで「猪木、出てこ〜い!」と叫ぶ長州力、いや第2次UWFの最終戦で「前田さ〜ん!」と前田日明をリング内に呼び込む船木誠勝のような心境でした。(笑)幸い、大迫会長はスムーズに登壇されて、無事に1時間以上にわたる超長丁場の抽選会は終了しました。不肖わたしが半世紀以上生きてきた中で体験した最も長い抽選会でした。



最後は、橋本副会長の中締めの挨拶で熱気溢れるビールフェスタは終了しました。
わたしは、大量の黄金色の液体を体内に吸収して、上機嫌になりました。
帰り道、わたしは三好鉄生の「すごい男の唄」を口ずさみました。そう、「ビールを回せ〜」と何度も繰り返し歌いながら夜の鍛冶町へと向かったのでございます。


*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年7月25日 佐久間庸和