サンレーのうた

今日から、新コーナーの「庸軒道歌」をスタートします。庸軒は、わたしの歌詠みの雅号です。福島県三春の偉人に佐久間庸軒という方がいたことを弟から教えてもらいました。わたしの本名と一字違いであることから不思議な因縁を感じ、「庸軒」をわが雅号としました。


「庸軒」として道歌を披露しています



なにぶん商売人の身で、なかなか花鳥風月を詠んで風雅の世界に遊ぶというわけにはいかず、もっぱら会社や仕事に関する話材で歌を詠んでおります。「言霊」つまり言葉の持つ不思議な力のせいか、歌を詠みだしてから事業も順調に進んでいるような気がしています。


2014年度「庸軒ごよみ



また、石田梅岩が開き、江戸時代に盛んになった「心学」では、人の道を説く教訓の歌として「道歌」が多く詠まれました。わたしも道歌をめざして、これまで多くの歌を詠んできました。ブログ「庸軒ごよみ 2014」で紹介したように、年末にはわたしが詠んだ道歌のカレンダーを御縁をいただいた方々にお送りしています。けっこう好評のようで、「今年の道歌はいいですね」などというお便りやメールを頂戴すると嬉しくなりますね。


公式サイト内の「庸軒歌集



わたしが詠んだ道歌は、一条真也オフィシャル・サイト「ハートフルムーン」内の「庸軒歌集」に集められています。しかしながら、あまりに数が多くなり、「目当ての歌が探しにくい」「ジャンル別に分けてほしい」といった声が読者の方々から寄せられるようになりました。そこで、当ブログの新コーナーとして、ジャンル別に紹介していくことになった次第です。
最初は「サンレー」についての歌を9首紹介いたします。
(  )内の数字は、「庸軒歌集」の通し番号です。


天道館サンレーの志を詠む



(001)社名の由来について


陽の光 むすびの心 そして礼 
      三つの力 秘めし サンレー

(007)平成17年度 サンレーグループ入社式で


日の本の よき人々の魂を 
       結んで送れ 若き桜よ

(024)平成17年度 全国営業責任者会議で


サンレーの売る品物は 人の道  
        広くすすめる人助けなり


(047)サンレーのミッションについて


万人に等しく光降り注ぐ 
     天に太陽 地にはサンレー

(195)平成21年12月度平成心学塾 テーマ「こころ」


日の本の三つの教へ混ざりたる  
     こころの世話は われらの仕事

(233)平成23年11月度平成心学塾  テーマ「ホスピタリティ」

    
 思いやり人に示して自らも 
    幸せになる社(やしろ)めざさん 


(243)平成24年4月度 平成心学塾テーマ「礼業」


わが社をば何の会社と人問はば 
     礼の社(やしろ)と胸を張るべし

(268)平成25年7月度 平成心学塾テーマ「インフラ企業」


人として 老い病み死ぬる者として 
    なくてはならぬものを売りたし

(278)平成26年2月度 平成心学塾テーマ「平成の軍師」

    
大いなる礼の力を知り尽くす 
      われらの出番 世をば直さん


庸軒歌集』と『庸軒いろは歌



なお、わたしが「庸軒」として詠んだ道歌は、ブログ『庸軒歌集』ブログ『庸軒いろは歌』で紹介したブックレットにも掲載されています。さらには、『ハートフル・カンパニー』『ホスピタリティ・カンパニー』(ともに三五館)および『人間関係を良くする17の魔法』(致知出版社)でも紹介しています。「天下布礼」にとって、道歌は大きな力を秘めていると思っています。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年7月21日 佐久間庸和