ポトフにて

21日、東京から北九州へ戻ったわたしは、小倉の堺町にあるレストラン「pot−au−feu(ポトフ)」に出掛けました。「ダンディ・ミドル」ことゼンリンプリンテックスの大迫会長、日本銀行北九州支店の宮田支店長との食事会がここで行われるのです。


「ポトフ」の前で



もともとは宮田支店長のお声がけによる食事会ですが、3人のスケジュールがなかなか合わず、何度も日程調整を重ねた結果、ようやく21日の夜に実現しました。
例によって、大迫会長が「シャンパン王子が喜びそうな熟成モノを持ってきたんよ」と貴重なシャンパンやワインを持参して下さいました。いつも感謝の思いでいっぱいです。
大迫会長いわく、「うちの子が、あんたのブログを読んで、『お父さん、こんなにお父さんのことを大事に思っている人はいないよ』って言われた」とのこと。おお、お子さんは、よくわかっていらっしゃる! その言葉を聞いて、わたしは心がポカポカと温かくなりました。


大迫会長提供の熟成シャンパ



この「ポトフ」というお店、ブログ「日銀支店長送別会」でも紹介しましたが、以前わたしがよく行っていた「アミューズ・グール」というレストランのお子さんがオーナーシェフで、バスク料理のお店です。バスク料理とは、スペインとフランスの間に居住するバスク人の料理だとか。北九州を代表する「食通」として有名な大迫会長が愛用されているお店です。
また、日銀パリ支店に7年も在籍し、フランスの食文化に精通している宮田支店長も「ここは本当に美味しいですね」と太鼓判を押されていました。
大迫会長と宮田支店長の達人同士のワイン談義は、まことに勉強になりました。


アミューズは、ウニで・・・

ホワイトアスパラの上にホタルイカ

フォアグラと春タマネギ

鯛と蕪の渋い組み合わせ

メインの子羊とマッシュポテトが絶品!

デザートは、ムースとイチゴ



大迫会長は「ポトフの料理は、ホテル業の経営者として非常に参考になるから、ときどき食べに来るといい」とのアドバイスを頂きました。たしかに、この店の料理は一級です。
どちらかというとフレンチがあまり好きでないわたしにも、ポトフの料理のクオリティの高さはよく理解できます。それで、わが社のホテルや結婚式場のスタッフに見せる意味でも、(普段はブログに料理の写真を掲載することは控えているのですが)お店の了解を取らせていただいた上で、コースに沿った順序で料理の写真を紹介させていただきます。



大迫会長は、「料理だけではダメ。ワインだけでもダメ。良い料理と良いワインの両方が必要だ」と自説を述べられていました。わたしは、「それに良い会話が加われば最高ですね」と言いました。今夜は、地元・北九州の経済問題を中心に、さまざまな話題で盛り上がりました。大迫会長も宮田支店長も、引き出しが多く、情報が豊富な方々で、勉強になります。
ポトフを後にした後、わたしたちは二次会に行きました。そこで寄った店では、「酒飲む人」こと小倉ロータリークラブの二村吉則会長にも遭遇して、まことに愉快な一夜となりました。有意義かつ楽しい時間を提供して下さったお二人に感謝申し上げます。


ポトフにて・・・・・



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年2月22日 佐久間庸和