みなと紫雲閣竣工式

今日の金沢は雪が降って、非常に寒いです。ぶるぶる。
14日はバレンタインデーですね。朝、加賀屋を出発し、マリエールオークパイン金沢に寄ったところ、女子社員一同からチョコレートが贈られました。うふふ。
「いつも素敵な社長へ」と書いてありました。お世辞だとわかっていても、嬉しいものですな。
サンレー本社の秘書室の織田さんからも、「チョコレートを大量にお預かりしています」という内容のメールが届きました。本当に、ありがたいことです。


金沢の女子社員から贈られたチョコレート



マリエールで礼服に着替えた後、雪が降る中を、わが社の新施設である「みなと紫雲閣」の竣工式に向かいました。場所は、石川県金沢市無量寺町ニ12−1です。
設計管理は梅田建築工房、施工は石黒建設株式会社です。


竣工した「みなと紫雲閣」に雪が降る・・・・・

満月をイメージした中庭にも雪が降る・・・・・

郡信行支配人と

たくさんのお花を頂戴しました

贈られたお花の前で



ブログ「みなと紫雲閣起工式」に書いたように昨年の9月6日に起工式が行われました。
それから5ヵ月と13日でようやく完成したことになります。この「みなと紫雲閣」の他にも今年はあと7つの紫雲閣がオープンする予定です。本当に、ありがたいことです。


竣工式のようす

玉串奉奠しました



神事は、氏神様をおまつりする大野湊神社の河粼正幸宮司にお願いしました。
開式の後、修祓之儀、降神之儀、献饌、祝詞奏上、清祓之儀を行いました。
それから、玉串奉奠です。わたしを筆頭に、三和金属株式会社の米永社長、梅田建築工房の梅田所長、石黒建設株式会社の齊藤社長、サンレー北陸本部長の東常務、サンレー紫雲閣事業部の高市修部長の順で玉串奉奠しました。



玉串奉奠が終ると、撤饌、昇神之儀、そして閉式と、滞りなく竣工清祓神事を終えました。
神事の後は、感謝状の贈呈式です。設計担当の梅田建築工房の梅田淳三所長、、施行担当の石黒建設株式会社の齊藤孝夫社長に金一封を添えて感謝状を贈呈させていただきました。


施主挨拶をしました



そして、施主挨拶です。わたしは施主として次のように挨拶しました。
このように立派なホールを建設できて、本当に嬉しいです。これで、会員様に満足のゆくサービスを提供することができます。みなと紫雲閣は、わが社における金沢で5番目、北陸で10番目、全国で56番目のセレモニーホールです。この無量寺地区は環境の良い素晴らしい土地柄ですし、何よりもわが社の会員様が多くいらっしゃる地域です。近くには上海や釜山に船が往来する金沢港があり、東アジアの玄関口である北九州とも縁がつながります」


「魂の港」についてお話しました



「わたしは、セレモニーホールというのは魂の港であると思っています。
そう、故人の魂が『こちら側』から『あちら側』へと旅立つための港なのです。
新しい魂の港から故人を心安らかな世界へお送りさせていただきたいです。


金沢の港に出でし紫の雲といふ名の魂(たま)のみなとよ


ぜひ、この素晴らしい施設で最高の心のサービスを提供させていただき、この地の方々が心ゆたかな人生を送り、人生を卒業されるお手伝いをさせていただきたいと願っています。
そして、わたしは次のような短歌を披露しました。
「金沢の港に出でし紫の雲といふ名の魂(たま)のみなとよ」


カンパイ!



その後、郡信行支配人より、この地の方々の人生の卒業式を心をこめてお世話させていただき、地域に愛される会館をめざしますという力強い決意を受け取りました。
その後、宮司様の発声により神酒拝戴を行いました。
竣工式の後は、集合写真を撮影して、直会(なおらい)に移りました。
直会の冒頭では、東常務が挨拶しました。その後は、三和金属株式会社の米永志奈乃社長の乾杯の発声で宴がスタート。
乾杯後は、食事をしながら、みんなで楽しく歓談しました。
この会館の建設に際して大変お世話になった三和金属の米永社長ともお話させていただきましたが、米永社長はなんと北九州市八幡の大蔵のご出身だそうです。また、一緒に来られていたお嬢様は早稲田大学政経学部に通われているそうです。わたしの後輩と聞いて、嬉しくなりました。本当に、この世は有縁社会です。


直会のようす

最後は「末広がりの五本締め」で



最後は、サンレー紫雲閣事業部の高市修部長が中締めの挨拶をしました。高市部長は、恒例の「末広がりの五本締め」を行いました。どうか、この新しく生まれた「みなと紫雲閣」が多くの方々の安らかな旅立ちのお手伝いができますように・・・・・。
帰り際、サンレー 北陸のライフサービスの女性陣からもチョコレートを頂戴しました。
なお、本日の「北國新聞」朝刊に広告が掲載されています。



北國新聞」2月14日朝刊広告



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年2月14日 佐久間庸和