合同厄除け祝い

ブログ「節分祭」の神事に続き、「隣人祭り 合同厄除け祝い」が開催されました。
もともと、わが社の恒例行事として定着していた厄除け祝いの行事です。
5年前からは、「隣人祭り」として、わが社の社員以外の方々も参加されています。
会場となった松柏園ホテルの大広間には100名以上の参加者が集いました。


厄除け者一同

「合同厄除け祝い」のようす



もう御存知の方も多いでしょうが、わが社は「隣人祭り」をはじめとした隣人交流イベントに力を入れています。2008年から本格的にスタートしましたが、2009年は約190回開催し、2010年は400回以上、2011年からは500回以上開催しています。 おそらく、わが社は日本でもっとも地域の隣人が集う「隣人交流イベント」あるいは「地縁再生イベント」の開催をサポートしている組織だと思います。
本家のフランスをはじめ、欧米諸国の「隣人祭り」は地域住民がパンやワインなどを持ち寄る食事会ですが、そのままでは日本に定着させるのは難しいと考え、わが社がサポートするイベントでは、季節の年中行事や通過儀礼などを取り入れています。
たとえば、花見を取り入れた「隣人さくら祭り」とか、雛祭りを取り入れた「隣人ひな祭り」、七夕を取り入れた「隣人たなばた祭り」、秋の月見を取り入れた「隣人祭り 秋の観月会」、クリスマスを取り入れた「クリスマス隣人祭り」といった具合です。
そして、節分を取り入れた「隣人祭り 合同厄除け祝」も同じです。
これは、日本発のオリジナル隣人祭りのひとつなのです。


中尾副支配人による発起人代表挨拶

佐久間会長の挨拶

挨拶する佐久間会長



今回の「合同厄除け祝い」では、わが社からも松柏園ホテルの玉谷成正副支配人、戸川健さんの2人がホスト役を務めました。司会者による「開会の辞」の後は、厄除け者入場、そして、厄除け者紹介が行われます。発起人代表挨拶は前年の厄除け者が務めますが、今年は松柏園ホテルの中尾裕介副支配人が立派に務めました。
それからサンレーグループ佐久間進会長が挨拶をしました。
佐久間会長は、「厄除け祝い対象者の今後の幸せと活躍を願っています」と述べました。


わたしも挨拶しました

おめでとうございます!

厄除け者に素敵なプレゼント

そして、わたしが登壇して挨拶しました。厄除け者のみなさんはそれぞれ素晴らしい名前を持っており、それには先祖や両親の祈りが込められているとお話しました。
それから、「40歳といえば不惑です。この言葉は、『論語』に由来します。わたしは40歳になるとき、『論語』を40回読んで実際に不惑を獲得できたように思います」と述べて、『世界一わかりやすい「論語」の授業』(PHP文庫)を厄除け者全員にプレゼントしました。
その他、厄除け者のみなさんには記念品も贈呈させていただきました。
いつも記念品は男性がベルト、女性が傘で、男女ともに松柏園特製の太巻きも贈られます。今回は男性のみだったので、みなさんに超高級ベルトをお贈りしました。


「大盃の儀」で盛り上がる

丸島園・丸嶋社長による乾杯の音頭

厄除け者の幸福を祈ってカンパイ!



それから厄除け者による「大盃の儀」が行われ、次々と酒を飲み干す姿に会場が大いに沸きました。その後、株式会社丸島園の丸嶋宗紀社長による乾杯の音頭を合図として、今夜の祝宴が華やかにスタートしました。参加者の熱気で、会場がヒートアップしました。


厄除け者から参加者へおもてなし

厄除け者から参加者へおもてなし



その後、厄除け者が会場を回り、参加者に福豆や紅白餅や5円玉を配りました。
これにより、多くの人々に「厄」を分配するのです。
厄除け者は、来年、新たな厄除け者の「厄」を受けます。
まさに、この「厄除け祝い」という行事は相互扶助そのものなのです。


丸島園一同によるカラオケ♪

松柏園一同によるカラオケ♪

サンレー営業一同によるカラオケ♪

北九州紫雲閣郷ひろみが熱唱♪



祝宴では、さまざまなアトラクションが登場しました。
まずは、丸島園社員一同による「世界にひとつだけの花」(SMAP)。
続いて、松柏園ホテル・戸川健さんほか社員一同による「遠く遠く」(EXILE)。
そして、サンレー営業推進部一同による「女々しくて」(ゴールデンボンバー)。
さらには、北九州紫雲閣の宗田憲さんによる「言えないよ」(郷ひろみ)。
以上の歌が、かなりの迫力をもって熱唱されました♪


わたしは「祭りのあと」を歌いました♪

歌の途中で観客席へ降りる



最後は、わたしのカラオケでしたが、わたしは「厄除け隣人祭り」が終わった後も、みなさんに幸せに過ごしてほしいという願いを込めて、桑田佳祐の「祭りのあと」を歌いました。
数多くの名曲を誇る桑田ナンバーの中では「通好み」の歌といった感じですが、しみじみとした味わいのある名曲です。よく考えたら、サザンや桑田のバラードにはどれも「祭りのあと」のような切ない哀愁が漂っているように思います。


会場中へ響け、この歌♪


「祭りのあと」の歌詞は、冒頭の「情けない男でごめんよ♪」から「愚にもつかない俺だけど♪」、「夜汽車に揺れながら♪」、「眠れない街に愛する人がいる♪」、「お前だけが死ぬほど好きさ♪」といったように、正直言ってダサいフレーズのオンパレードなのですが、そのダサさが最高にカッコいいのです。歌い終わった後、「みなさん、情けない男にならないで、役に立つ男になって下さい!」と厄除け者たちへエールを送りました。


厄除け者を代表して挨拶する松尾社長



厄除け者のカラオケ大会の後は、お礼の挨拶です。
今回は、株式会社松尾ホールディングスの松尾智章社長が厄除け者一同を代表して挨拶しました。松尾社長の挨拶は堂々としていて、「さすがは社長!」と思わせるものでした。


中締めの挨拶をする中野取締役

最後は、「末広がりの五本締め」で



最後は、サンレー名物「末広がりの五本締め」です。
この「人間関係を良くする魔法」は、全国的にもすっかり有名になりました。
今夜は、サンレー北九州本部の中野正行取締役がしっかりと締めてくれました。
厄除け者のみなさん、今夜は誠におめでとうございます。
これからの活躍に大いに期待しています!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年2月4日 佐久間庸和