本社社員旅行2日目

サンレー本社社員旅行の2日目です。
朝の6時に目を覚まし、宿の露天風呂に入った後、バイキングの朝食をいただきました。
若い社員たちも、御飯のおかわりをしてよく食べています。
普段は朝食をきちんと取れなくても、旅館の朝食は食べれるようですね。


今朝の玉造温泉

宍道湖を左に見ながら、ひたすら走る



8時半にホテルを出発して、バスは松江玉造ICに入ります。
そこから出雲ICで降りて、目的の出雲大社に到着しました。
今年の出雲大社は、60年に一度の大遷宮で非常に賑わっています。


有縁社会の再生を祈願しました



「縁結びの神様」ということで、良縁を祈願する独身社員もいたようです。
でも、「縁結び」とは異性と結ばれる縁だけではありません。
もっと広い意味での「縁結び」があります。今回、わが社に入社して社員旅行に初参加した2人も、新たな縁を結んだわけです。わたしは出雲大社の神楽殿の前で、巨大な注連縄をじっと見上げながら有縁社会の再生を祈願しました。


小泉八雲記念館の前で

小泉八雲旧居にて

小泉八雲の胸像をながめる

松江は美しい城下町です



その後、1時間以上走って、「小泉八雲記念館」を訪れました。
小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは、わたしの最もお気に入りの作家なのです。
もう1人、お気に入りの作家がいます。金沢生まれの泉鏡花です。ブログ「泉鏡花記念館」で紹介した施設は何度も訪れていますが、この「小泉八雲記念館」も3回目の訪問です。
それから、松江市内を散策し、城下町の風情を楽しみました。


会長がみんなに別れを告げました

会長のタクシーを見送る人々



昼食は、松江市内のお店で「八雲御前」をいただきました。
昼食後、佐久間会長は松江の観光協会を訪問することになり、一行とは別行動を取ることになりました。会長がいなくなると知って、寂しそうな表情をしている社員もいました。
会長は、タクシーに乗って1人で出掛けていきました。


「道の駅たかの」で休憩しました



食後はバスに乗って松江玉造ICに入り、松江自動車道をひた走りました。
途中で「道の駅たかの」で休憩してから、三次東ICから宮島SAで休憩しました。
その後、さらに山陽自動車道をバスは行きました。とにかく走りに走りました。
美東SAで最後の休憩を取ってから、最後は大里ICで降りました。


今度は、“むかえびと”が迎えてくれました



そして、ようやく18時40分頃に小倉紫雲閣の「月の広場」前に到着しました。
すると、またしても紫雲閣の社員たちが勢揃いして出迎えてくれました。
彼らは“おくりびと”だけでなく、“むかえびと”でもあるのです。
彼らの顔を見た瞬間、疲れも吹っ飛ぶ気がしました。



今回の旅は、福岡県、山口県広島県島根県鳥取県と、5つの県を縦断し、バスはじつに1050キロを走破しました。正直言って、バスでの長旅は腰が痛くなりました。
でも、久しぶりに社員のみなさんと一緒に過ごした時間は何物にも代えがたい思い出となりました。みんな、無事に家に帰り着いたかな? 大変お疲れさまでした!
ぜひ、また一緒に旅行したいですね。なお訪問場所について、詳しくはブログ「出雲大社」ブログ「小泉八雲記念館」をお読み下さい。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年9月12日 佐久間庸和