鹿児島の旅


ブログ「グリーフケア講演」で紹介したイベントの翌朝、6月12日の鹿児島の空は素晴らしい快晴でした。わたしは早朝から城山観光ホテルの桜島の絶景を堪能できる展望露天風呂「さつま乃湯」に入りました。ほんなこつ朝風呂は、たまらぬものでごわす!


早朝の桜島のようす

桜島を背景に

美味しい朝食をいただきました



朝風呂を浴びた後は、バイキングの朝食を取りました。
このホテルは「おいしいホテルランキング」全国第3位(2011)を獲得したというだけあって、さつま揚げやキビナゴの甘露煮などをはじめ、とても美味しい朝食でした。
朝食後は、ホテルにマコセエージェンシーの方が車で迎えに来て下さいました。
まずは、戦争当時の軍用食堂であった富屋食堂に寄りました。
「特攻の母」と呼ばれた鳥浜トメさんが営んだ食堂です。
ここで起こった哀しくも不思議な物語は、高倉健主演の「ホタル」や石原慎太郎製作総指揮&脚本の「俺は、君のためにこそ死ににいく」といった映画の中で描かれています。


富屋食堂にて

知覧特攻平和会館にて

三角兵舎の前で



それから知覧特攻平和会館に向かいました。
2005年2月にサンレー宮崎の社内旅行で訪れてから、じつに8年ぶりの知覧特攻平和会館訪問でした。そのときの感想は、マンスリーメッセージの「いま甦る、武士道の美学 真のラスト・サムライとは誰か」に詳しく書きました。前回同様、知覧から飛び立っていったラスト・サムライたちの遺影や遺書を見て、涙が止まりませんでした。


昼は唐船峡に寄りました

「そうめん流し」を堪能しました



その後は、唐船峡に寄りました。指宿市にある渓谷で、池田湖の南西に位置します。江戸時代には深くまで入り江が迫っており、唐船が舟を着けていたことから名付けられた「唐船ヶ迫」という地名が名の由来となっているそうです。
この唐船峡は、夏の風物詩「そうめん流し」のメッカとして全国的に有名です。
わたしたちも、お腹いっぱい、そうめんを食べました。


池田湖の「イッシーくん」を囲んで

池田湖畔で、マコセエージェンシーの久保常務と



唐船峡を後にしたわたしたちは、車で再び鹿児島市内へ向かいました。
途中で池田湖が見えてきたので小休止して、車から降りました。
イッシーの像で遊んだり、池田湖畔を散策したりしました。わたしは、イッシーの正体はマコセエージェンシー社員の「かぶりもの」ではないかと推測しています。でも、久保常務に問いただしてみても、ニヤニヤするばかりで、ついに口を割りませんでした。


維新ふるさと館にて
西郷隆盛の終焉之地にて



さらに鹿児島市内に戻って、維新ふるさと館を見学しました。
敬愛する西郷隆盛をはじめとする維新の英傑たちのドラマを大いに堪能しました。薩摩藩には長州藩土佐藩とはまた違った魅力があり、大きなスケールを感じさせてくれます。
最後は、西郷の足跡をたどって、生誕地から終焉地までを訪れました。


また、鹿児島に来たいです!




そして、鹿児島中央駅から16時43分発の九州新幹線さくら568号に乗って、18時25分に小倉に着きました。非常に有意義で心に深く残る旅となりました。
おいどんは、鹿児島が大好きになったでごわす!
九州新幹線の開通で鹿児島が近くなったので、これから何度も行きたいです。



なお個別の訪問場所について、詳しくはブログ「富屋食堂」ブログ「知覧特攻平和会館」ブログ「池田湖」ブログ「維新ふるさと館」ブログ「加治屋町」ブログ「西郷隆盛像」をお読み下さい。五十嵐社長御夫妻、久保常務、吉留取締役、篠原取締役をはじめ、マコセエージェンシーの皆様には本当にお世話になりました。心より御礼申し上げます。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年6月13日 佐久間庸和